反り腰/外ももの張り/内また/O脚…あてはまる人必読!股関節のねじれを解く【寝たままストレッチ】
反り腰や外ももの張りは放置すると体型が崩れたり、腰痛などの不調を引き起こす可能性があります。原因はもしかすると普段の“歩き方“にあるかもしれません。今回ご紹介するストレッチは寝たままの姿勢で行える内容なので、お家でゆっくり実践してみてくださいね。
反り腰や外ももが張る原因とは?
何らかの疾患や怪我などが原因である場合を除き、考えられる原因の一つは“股関節の内旋“です。例えば、普段内股で立ったり歩いたりするという方は股関節が内旋している状態にあたります。
股関節が内旋していると、ももを内側に締める力が弱まり、ももやふくらはぎの外側が張ってきます。この状態が続くと脚の形も変わり、O脚になりやすくなります。
また、お尻の筋肉がうまく使えないためお尻が下がったり、骨盤が不安定にもなります。そうすると骨盤が前傾して反り腰になり、腰痛を引き起こしたり、反り腰になることで猫背になったり…。
骨盤周りは身体の土台となる部分であるため、歪みが生じると芋づる式に全身へ影響を及ぼすのです。
股関節のねじれを整えるメリット
・姿勢改善
・脚を真っ直ぐ美脚に
・ヒップアップ
・広がった骨盤が整う
・股関節の可動域が広がる
などなどメリットがたくさんあります。身体の土台となる骨盤周りを整えることで、全身のバランスが整い、痩せ体質に導くことが可能です。
今回ご紹介するストレッチは、特に反り腰や外ももの張りが気になるという方、普段内股になることが多いという方におすすめです。簡単に行える内容なのでぜひ継続して行ってみてくださいね。
簡単!股関節ストレッチ
股関節回し
仰向けに寝転がります。左膝を胸の方へ引き寄せ、膝が遠くを通るように股関節を回します。数回回したのち、反対回しも行います。
内旋ストレッチ
両膝を立てたら左膝だけ内側へ倒します。上半身から真っ直ぐ真下に膝がくるようにセットし、膝の角度が90度になるように踵をお尻から遠ざけます。
右足を左膝の上へ乗せると、足の重みでストレッチが深まります。
お尻ストレッチ
両膝を立てた状態から、左足の外くるぶしを右のももに乗せます。
右足を胸の方へ引き寄せたら、左脚の内側に左腕を潜らせるようにしながら両手で右脚をつかみます。呼吸と一緒に上半身へ引き寄せるようにすると、左のお尻がじわじわ伸びます。
内転筋トレーニング
両脚を揃えて天井方向へ伸ばします。踵を合わせるようにして、つま先は限界まで外側へ向けるように開きます。
つま先から大きく開脚し、閉じる時は内股を締める意識で踵から閉じましょう。開いたり、閉じたりする動きをゆっくりと内股に意識を向けながら数回繰り返します。
開くときはつま先から開き、閉じるときは踵から閉じることがポイントです。
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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