【股関節は桃尻の根幹！】内股の人におすすめ！横広がりのお尻を引き締める重心修正エクササイズ

内股の人の股関節はどうなってる？

立っているときに爪先が膝より内側に向いている人は内股重心です。重度になると歩いていて自分の爪先に引っかかり躓くこともあります。

股関節の動きの1つに内旋（内側に股関節を捻る動き）がありますが、内股の人は股関節が内旋状態になっていて脚全体が脚の付け根から内側を向いている状態です。脚が内側に向いているのでお尻の外側の筋肉が使われにくくなり、お尻が横広がりになってしまうこともあります。

内旋の逆の外旋の動きは股関節を外側に捻る動きになるため、股関節を外へ向けるお尻のインナーマッスル（深層外旋六筋群）が多く使われることにより横広がりなお尻の引締めにとても効果的になります。

歩行バランスを整えるだけで桃尻に近づけます！

内股気味の人は脚の付け根が内側へ回っているので歩行の時に重心が真っ直ぐに乗りにくくなります。正しい脚の踏み込み姿勢を取れた（膝や足首が同じ方向へ重心を乗せて歩く）場合は、大臀筋や股関節まわりの深層筋、前ももの筋肉がしっかり使われるので、お尻の筋肉が活性化されお尻が引き締まりやすくなります。

さらに今回のエクササイズでは重心移動練習と股関節の外旋運動がセットになっているので、エクササイズしながら桃尻効果が生まれるだけでなく普段の歩行姿勢が修正されやすくなります。重心が安定した歩行は上半身への負担が最小限になるので歩くことも苦になりにくいです。

たったこれだけでOK！重心修正&お尻引き締めエクササイズ

今回ご紹介するエクササイズは歩行姿勢・バランス強化・お尻引き締め・太もも引き締めに効果的なエクササイズです。

靴下などで足の裏が滑りやすいと重心が正しく乗りにくくなりますので素足またはシューズを履いて行ってください。

やり方

１）左足を真っ直ぐに立ったら、右足は膝を曲げて踵を床から上げ爪先で床を押すように立ちます。両手は腰骨を触り骨盤の安定を意識しましょう。

２）次は股関節の外旋運動。右の足の爪先で床を滑らせる様に右膝を外側へ向けて戻す。この動きを3セット行います。

３）２）の動きの後に右足を一歩前へ踏み込み膝を曲げます。爪先と膝、股関節が同じ方向に向くようにしたら、後ろにある左足の爪先を左膝の内側に着くように右の片足重心になります。

3秒バランスを取ったら左足を右の足首の内側に下ろして、２）の股関節外旋運動を左足で繰り返していきます。

４）３）で左足の外旋運動が終わったらその足を後ろへ踏み込み、右足のつま先は左足の内ももに付けて3秒バランスを取ります。前、後ろとへ重心移動をチャレンジしてみて下さい。

いかがでしたでしょうか？バランスを取り3秒止まれましたか？ぐらついたり重心が真っ直ぐ乗りにくかった人は、このエクササイズを行うことで重心安定や股関節が正しい位置で歩きやすくなります。片足重心が怖い人は安定する何かにつかまって練習してみて下さい！

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