【姿勢良くいたいのに気づくと崩れてしまう人へ】習慣化しやすい!5秒でできる伸びストレッチ

 【姿勢良くいたいのに気づくと崩れてしまう人へ】習慣化しやすい!5秒でできる伸びストレッチ
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「姿勢を良くしよう」と心がけているはずなのに、気づいたら姿勢が崩れている……。そんな失敗を繰り返していませんか? 今回紹介するのは、「良い姿勢を体に記憶するエクササイズ」。たった5秒でできるので、気づいた時にすぐ取り組めるのがいいところ。猫背の人も反り腰の人も、良い姿勢を習慣化していきましょう!

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「伸びストレッチ」が悪い姿勢をリセットできる理由

悪い姿勢のタイプは大きく分けて2つあります。

①骨盤が前に倒れてしまい、常に腰が反っている「反り腰姿勢」

②骨盤が後ろに倒れている「骨盤後傾姿勢」。椅子に座るときに寄りかかるのが癖になっている人は、こちらのパターンが多いです。

どちらのタイプも骨盤が前後に倒れてしまっているため、背骨の位置が前や後ろにゆがんでいます。姿勢は形状記憶されるもの。悪い姿勢でいる時間が長ければ長いほど、それが体にとって当たり前になってしまいます。

また、姿勢が悪くなると背中が硬くなったり、脇腹が潰れて適度な刺激が入らなくなったりと、姿勢を保つ筋肉自体にも余計な負荷がかかってしまいます。

「伸びストレッチ」で背骨の間に空間を作ろう

背骨がゆがむと本来の背骨の位置が保てなくなり、背骨1つ1つの隙間がなくなってしまうため、背骨1つ1つの間の空間を作ることが大切になってきます。

この背骨1つ1つの隙間を広げるためにおすすめなのが、「伸びストレッチ」。「伸びストレッチ」には、凝り固まった筋肉を伸ばし背骨と共に良い姿勢へと導く効果があります。

5秒で姿勢が良くなる伸びストレッチ

朝起きた時や仕事や家事の合間、寝る前など、隙間時間に行える5秒のストレッチです。おすすめは1日の間に何度も行うこと。良い姿勢を形状記憶することで、自然と良い姿勢になっていきますよ。

①立ち膝になり、両膝の間は太もも1本分の隙間を空けてください。お腹の前で両手を組みましょう。

姿勢改善
photo by Minami Ito

②手を組んで真上に伸び、5秒間キープしましょう。その際、背骨1つ1つの間にスペースを作るようなイメージで行ってください。肩が上がっても構いません。お尻に力を入れるとさらに伸びやすくなります。

姿勢改善
photo by Minami Ito

▼詳しい動きを動画で確認したい方はこちらから▼

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伊藤みなみ

伊藤みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。



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