1日6時間以上座りっぱなしの人はぜひやって!ガチガチに硬くなったお尻をほぐす癒しのポーズ
あなたは普段どのくらいの時間座っている姿勢が続いていますか?今回は一日6時間以上は座っている…という方必見です。
最近腰が痛い原因は?
寒くなってから腰まわりが痛い、だる重いと感じる、以前と同じスーツを着ているのに、なんだかお尻まわりがたるんで見える…これらに当てはまる方は、お尻の筋肉が硬くなっているかもしれません。
お尻の筋肉が硬くなる大きな要因として運動不足があげられます。あまりの寒さでなるべく移動時間を減らそう、外に出ることを控えよう、通勤で動いているから十分、車を使っていこう…など、思い当たる方もいるのではないでしょうか。
今は不調を感じていないけれど、このような生活が続いているという方も腰痛予備軍の可能性があります。痛くなる、だる重くなる前に予防していきましょう。
「でも、仕事柄座っている時間はどうしようもない」生活スタイルを変えるのは難しいかもしれません。もし座っている時間を短くすることができないのであれば固まった筋肉をコツコツとほぐしてあげる必要があります。
お尻の筋肉の中でもメインである大殿筋は歩く走る登るといった動作をする時に使われます。私たちにとって当たり前すぎる動作ですがこういった動きを意識的に増やすという方法も固まった筋肉をほぐす効果があります。
「でも、寒いからで歩きたくない…」そんな方にはぜひお尻ストレッチをオススメします。暖かいお部屋の中でゆっくりじんわり伸ばしてあげましょう。クッションやブランケットさえあれば誰にでもできちゃうポーズです。体が硬いと感じている方こそ、ぜひ積極的に行ってみましょう。
ガチガチお尻をほぐす癒しのポーズ
今回のポーズはマットを用意した方がやりやすいです。マットが無いという方はフローリングは避け、絨毯などの上でやってみてください。また手が届くところにクッションかブランケットを用意しておくことをオススメします。
<やり方>
1)マットの端で正座になります。お尻を右側に下ろしお姉さん座りになりましょう
2)左脚を後ろに伸ばし、足先まで伸ばせているか振り返って確認してください
3)伸ばせていれば上半身を正面に戻し、右ひざの左右に手を置きます。指先だけをマットにつけると良いです。この状態になって右のお尻がマットから離れている方は、お尻の下にクッションやブランケットを挟んでください。
5)息を吸いながら背筋を伸ばし、息を吐きながら体を倒します。両手を重ねてその上におでこを乗せて
6)息を吐くごとに右のお尻に体重を乗せ、じんわりゆっくり伸ばしましょう
7)5呼吸ほどキープしたら反対側も行います。
寝る前のルーティーンにするのもアリ
ストレッチを毎日やった方がいいと分かっていてもつい忘れてしまうことはありませんか?そうこうしているうちに気づいたらやらなくなっていたなんてことにならないように、お風呂に入る前後とか就寝前の歯磨きと一緒になど、今すでに行なっているルーティン行動とセットでストレッチをするように決めると忘れやすくなります。
今回はベッドや布団の上でもできます。寝る前のスマホタイムを止めて体を労わる時間作ってあげてくださいね。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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