【次は3月22日】ダイエットやデトックス始めるなら「新月」がおすすめ|おすすめデトックス法
忙しい現代人はつい自然のリズムに感覚を向けることを忘れがち。今回は、何かを始めるのにふさわしい日と言われる「新月」に注目。ダイエットやファスティング、デトックスを考えている人なら、ぜひ「新月」から始めてみてください。
月の満ち欠けが心身に与える影響
月の引力は、海の潮の満ち引きと関係しています。地球の周りを回る月の引力により海水が引っ張られると、地球上では海面の高さが変化します。体の大部分が水分でできている私たち人間にも、何らかの影響を与えている可能性がありそうですね。同様に、月の満ち欠けも、人間の体に影響を与えると考えられています。女性の月経の周期は約28日間。これは月の満ち欠けの周期とほぼ一致します。
「排出力」を高めるには新月の日を選んで
新月は月のサイクルの最初。この時期には種まきのように、願いや物事をスタートするのに適しているといわれています。新月の日は、排出力が高まるので、 ダイエットや、デトックス習慣を始めるタイミングにぴったりなんです。新月には、以下のようなことをするのがおすすめです。
【お風呂にゆっくり浸かる】体をあたため汗をかいて、体に溜まってしまった余計な水分や老廃物の排出を促しましょう。
【胃腸を休める】食べすぎに気をつけ体の中をクリーンにしましょう。ファスティングをするタイミングにも適しています。
【願い事を書いてみる】新月は、「何かを決断して始める日」に最適だと言われています。一般的に太陽は行動力、 月は精神力のエネルギーを持つと言われているのですが、新月は二つが重なる日。より意志を強く持つことができると言われています。
【適度な運動をする】ゆっくり身体を動かし、深く呼吸が全身に行き渡るヨガがおすすめ。 身体の緊張をゆるめ巡りをよくすることで、骨盤の歪みも調整されます。特にデスクワークをしている人は、血行と代謝が悪くなりやすいので、ヨガで心身を癒しましょう。排出力の高まる新月には、内臓機能を高めるねじりのポーズや、リンパ節を刺激するポーズがおすすめです。
新月におすすめ「デトックスヨガ」
【鼠蹊リンパ節を刺激】膝を抱えるポーズ
①仰向けになり右膝を抱え、胸へ引き寄せます。あごを引き背筋は伸ばしましょう。深い呼吸で30秒間キープしてください。
②一度力を緩め、右膝を右脇の方へ開き、膝を身体の横で抱えます。深い呼吸で30秒間キープしてください。
【内臓を刺激】ワニのポーズ
「膝を抱えるポーズ」の流れから、右脚を左側の床に倒します。右手は右横に伸ばし、目線も右に向けます。深い呼吸で30秒〜1分キープし、反対側も同じ流れで行いましょう。
【鼠蹊リンパを刺激】伸脚のポーズ
①左脚を真横に伸ばし、深い伸脚の姿勢になります。つま先は天井に向け、手は前の床につき胸を張ります。
②余裕があれば胸の前で手を合わせましょう。深い呼吸で30秒キープしてください。
③左ひじを床につき、胸をひねりながら右手を天井に伸ばします。30秒キープし反対側も行います。
※動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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