【こんなにある!白湯の効能】健康もダイエットも美肌も…体が変わる「デトックス白湯」作り方ポイント
ヨガの姉妹科学であるアーユルヴェーダでも推奨される白湯は、シンプルでありながら最強のデトックスドリンク。世界最古の伝承医療であるアーユルヴェーダにおいて、白湯は調和のとれた飲み物であると言われています。美容のプロや人気モデルが生活に取り入れていることも多く、美容・健康に嬉しい効果が盛りだくさん。ぜひ試してみてくださいね。
白湯とは
水を沸かしてから、人肌(36℃〜37℃)〜50°程度に冷ましたものを指します。水の他には何も加えていないシンプルな飲み物です。
白湯を飲み続けるメリット
基礎代謝が上がる
胃腸などの内臓を温め、血流を促す効果があります。内臓の温度が上がるのに伴い、基礎代謝も上昇し、脂肪燃焼効果が高まります。
便秘やむくみを解消するデトックス効果
体内を温めることで血液循環が高まり、老廃物の排出を促します。また、起床時など空っぽの胃の中に入れることで内臓がやさしく刺激され、腸の働きも促され便秘解消に効果的です。ダイエットにもおすすめです。
美肌効果
前老廃物を体内に溜めず、ターンオーバーの乱れを引き起こす冷えを解消することで、シミやくすみ、乾燥によるシワを防ぎます。逆に冷えを放置していると血行も滞り、むくみやたるみにも繋がります。
冷え性の改善
特にこの時期は、エアコンの効きすぎや冷たいものを食べたり飲んだりすることによって、内側からも外側からも冷えがち。ブランケットなどで対策しても、深部は冷えたままです。白湯を飲むことで芯からの冷えの解消に役立つでしょう。また、冷えが改善されることで身体もコリにくくなります。
免疫力UP
内臓の温度が1℃上昇すると免疫力は約30%上がると言われています。季節の変わり目など不安定な時期には特に取り入れたい習慣です。
アーユルヴェーダの視点で見る白湯
ヨガの姉妹科学であるアーユルヴェーダは、サンスクリット語で『生命の科学』と訳されます。5000年もの歴史を誇るインド・スリランカ発の伝承医療です。このアーユルヴェーダにおいて、白湯は自然界の要素がすべて含まれた調和のとれた飲み物であると言われています。大きく分けると3つのエネルギーに分けることができます。「カファ(水の要素)」「ピッタ(火の要素)」「ヴァータ(風の要素)」。原料である水(カファ)を火(ピッタ)にかけて熱することで、湯の中に気泡(ヴァータ)が生まれます。こうした理由から、白湯は水、火、風が調和した飲み物と言われています。自分の身体の中で足りない要素を補い、調和する効果もあるとされていて、シンプルながら最強の健康ドリンクと位置付けられています。
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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