【便秘改善】力まずすっきり出る体質に!腸から元気にする「朝&寝る前デトックスヨガ」
身体が重たく、つらい便秘の症状。便秘の改善には腸内環境を整えることが大切です。腸内環境を整えるには、バランスの良い食事に加え、運動も大きな役割を果たしています。そんな便秘の症状を改善するのに効果的なデトックスヨガをご紹介します。短時間で簡単に行えますので、是非一緒に行ってみてくださいね。
腸内環境と運動の関係性
適度な運動には腸の『ぜんどう運動』を促す働きがあります。このぜんどう運動とは、腸の内容物を移動させたり、体外へ排出させたりする働きのことです。また、運動をすることで血行も促進され腸の働きを良くするのに効果的です。便秘はただ身体がスッキリしないだけではなく、便が停滞することによって有害物質が腸壁から吸収され、血中を巡ります。肌荒れが起こったり、さまざまな病気につながる恐れもあるので要注意。
腸から元気にするデトックスヨガ
朝目覚めた時におすすめ!
キャットカウのポーズ/マルジャリアーサナ
四つ這いになります。肩の下に手首、お尻の下に膝がくるようにしましょう。吸う呼吸で胸を開き、目線を斜め上に向けます。この時腰が詰まる感覚がするほど反りすぎないように注意します。吐く呼吸で、手のひらでマットを押しながら背中を丸め、肩甲骨の間を高く引き上げます。鼻骨を床に向けるように意識すると、お腹が縮まる感覚を感じます。呼吸と一緒に腹部が伸び縮みするように、身体を動かしてみましょう。
コブラのポーズ/ブジャンガーサナ
うつ伏せになります。両手を胸の横について軽く脇を締めます。吸う呼吸で、手で床を押しながら胸を起こします。肩がすくまないように気をつけましょう。腹部がじわじわと伸びるのを感じながら数呼吸留まります。
門のポーズ/パリガーサナ
膝立ちになり、右脚を真横へ伸ばします。左膝から横一直線状にくるようにしましょう。右手を腰に当て、吸う呼吸で左腕を上へ伸ばします。吐く呼吸で上半身を右側へ側屈しましょう。もし余裕があれば、腰に当てている手をそっと脚に添えます。体側が心地よく伸びるのを感じながら、数呼吸留まります。起き上がったら反対側も同様に行いましょう。
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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