【たった10秒】寝起きのむくみ顔と腫れぼったい目元を1分で解消！簡単「胸鎖乳突筋」伸ばし
食べ過ぎ飲みすぎ、睡眠不足や運動不足など、寝起きがスッキリしない原因は様々ですが、朝起きた時に顔がむくんでいるとショックだし、1日どんよりしがちですよね。今回は忙しい朝でも手軽にできる！たった10秒で顔のむくみを解消する簡単なストレッチを紹介します。ターゲットは首筋の筋肉、胸鎖乳突筋です。巡りがよくなるので顔のむくみだけでなく、他にもたくさんのメリットが期待できますよ！
胸鎖乳突筋とは？
胸鎖乳突筋は、耳の後ろから鎖骨の内側にかけてつながっている首筋の筋肉です。主な働きは、首を曲げたり、ひねったり、回したりすることですが、それ以外にも頭蓋骨を支えたり、呼吸に関わったり、重要な役割があります。首を横に向けると斜めに浮き上がって見えるため、わかりやすく、自分でほぐすことができます。
胸鎖乳突筋ストレッチのメリット
胸鎖乳突筋は首にある最も大きな筋肉です。連動する顔や肩、背中などと深く関わっているため、ストレッチによって得られるメリットもたくさんあります！
●首や鎖骨周辺のリンパが刺激され、老廃物が排出されやすくなる
●顔のむくみが解消されフェイスラインがすっきりする
●血行促進、顔色が明るくなり若く見える
●首のつまりが解消され、ストレートネックが緩和される
●姿勢が整う
●肩こり首凝り解消
●二重あごの予防や改善
など、どれもうれしい効果ばかり！
胸鎖乳突筋をほぐすストレッチ
やり方
1.床にあぐらのような楽な姿勢で座る（椅子に座って行ってもOK！）
2.背筋を伸ばし背中の後ろで肘と肘をつかむ
3.両肘を腰のほうに下し、肩、肩甲骨周辺の力を抜く
4.息を吐きながら首を左に倒し右の首筋（胸鎖乳突筋）をストレッチする。ゆっくり呼吸をしながら10秒キープ
5.息を吸いながら首を起こし、吐きながら顔を左に向け首を左にひねる。ゆっくり呼吸をしながら10秒キープ
6.反対側も同様に４と５のストレッチを行う
ポイント
●肩が内巻きにならないように、軽く後ろに引いておく
●首をひねるときは、あごが上がりすぎたり、下がりすぎたりしないように注意
●顔の表情は柔らかく！目の周り、口の中の緊張をほどきながらストレッチを行う
●呼吸とともに行い、無理に伸ばさないこと
「胸鎖乳突筋」は、自分で手軽にほぐせる筋肉のひとつです。今回紹介したストレッチは全部行っても1分かかりません！朝はもちろん、首や肩の凝りが気になる人、スマホやパソコンを長時間使う人は、仕事の合間などを利用してこまめにやってみてくださいね！
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動（陰と陽）のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
- SHARE:
- X（旧twitter）
- LINE
- noteで書く
Galleryこの記事の画像/動画一覧
