走ると足裏が痛い人必見。ヨガ的ストレッチで足のケガを防ごう

 走ると足裏が痛い人必見。ヨガ的ストレッチで足のケガを防ごう
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ランナーにありがちなケガのひとつが、走っているときの足裏の痛み。これを防ぐためのヨガ的ストレッチを紹介しよう。ケガの予防はもちろん、症状を緩和したりするほか、パフォーマンスを向上させることにもつながる。

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走ったりジャンプしたりするスポーツをする人に多い「足底筋膜炎」

スポーツで最も起こりやすい足のケガのひとつは、踵骨から足指までをつなぐ足裏の筋膜、足底筋膜の炎症だ。足を繰り返し打ちつけるストレスと、アキレス腱、足首、ふくらはぎの筋肉のこわばりが、足底筋膜に多大な緊張を与え、小さな断裂や炎症を引き起こす。放置すれば、足底筋膜炎によってかかとの骨がとげのように変形し(踵しょうこつきょく骨棘)、膝や腰の痛みも引き起こす。具体的な症状としては、朝起きて立ち上がるとき、かかとや足裏に最も強く痛みを感じる、といったもの。

予防&緩和するために足底筋膜の緊張をほぐそう

ここで紹介するポーズでは、脚の後ろ側や足裏の組織をストレッチし、足底筋膜の緊張をほぐすことができる。回復中や炎症を起こしかけている場合は、毎日もしくは1日おきにやってみよう。ケガの予防としてなら、週1〜数回行うといい。

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Photos by David Martinez
Translation by Sachiko Matsunami
yoga Journal日本版Vol.23掲載



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