ゴルフ女子は側部、ラン女子はお腹のコア!スポーツ別「コアトレ」鍛えるべきポイントまとめ
長友佑都選手など多くのアスリートたちも取り入れているコアトレヨガは、スポーツのパフォーマンスを向上させるだけでなく、ヨガのポーズを深めるためにもおすすめ。また、冷え症改善、美姿勢、O脚の改善、美脚メイクなどたくさんの美的&健康効果も期待できます。元プロスノーボーダーで、ヨガインストラクターの河合呂美先生に、各スポーツに必要な筋肉を教えてもらいました。
コアトレで、スポーツ全般がレベルアップする?
「アスリート達がパフォーマンス向上のために取り入れているコアトレーニング。ここに、ヨガ上達のヒントが隠されています」と話すのは、元プロスノーボーダーでトップアスリートへヨガ指導も行う河合呂美先生。「コア」とは、体の内側にある内臓や骨のすぐ近くの筋肉のこと。「コアは、各種スポーツはもちろん、ヨガのレベルアップにおいても重要な役割を担っています。たとえば側部のコアであれば、ツイストや横に倒れる動き、腹部のコアはバランスポーズのキープなどに大きく関わっています。また背部のコアは、美姿勢づくりやスムーズな呼吸、足腰のコアは脚を高く引き上げたり、骨盤を安定させるために欠かせません」(河合先生)
各スポーツに必要な筋肉とは?
テニス・ゴルフに必要なのは…側部のコア(青色の部分)
テニスのストロークやゴルフのスイングなど「ねじる」動作には、体の側部のコア(内腹斜筋・前鋸筋)が必須。ボールの飛距離や球道に大きく関わってきます。
トレイルラン・乗馬に必要なのは…腹部のコア(ピンク色の部分)
森や山など不安定な道を走るトレイルランや、馬にまたがり続ける乗馬はバランス感覚が不可欠。体の軸となる腹部のコア(腹横筋・腹直筋内部)の強化が欠かせません。
水泳・ダンスに必要なのは…背部のコア(緑色の部分)
水泳は、背中にある大・小菱形筋や大円筋など、背部のコアを使う競技。逆立ちや回転などアクロバティックな動きのあるダンスも背部のコアが関わっています。
自転車・マラソンに必要なのは…脚&腰のコア(オレンジ色の部分)
長距離を安定したフォームで走る&こぎ続けるためには、脚や腰のコアが必要。内腿の内転筋群、腰部の脊柱起立筋、腸腰筋、臀部の小中臀筋、骨盤底筋などを要します。
教えてくれたのは...河合呂美先生
元プロスノーボーダー。トップアスリートへヨガ指導も行う。RealStoneアンバサダー。ヨガワークスインターン。ヨガフェスタ2017出場。
モデルを務めたのは...島袋聖南さん
人気番組「テラスハウス」出演後、モデルとして雑誌やショーなどに出演。IHTA認定ヨガインストラクター2級を取得。現在IHTA1級コースを受講中。
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