POSE & BODY
アスリートのパフォーマンスを向上!ケガを減らす4つのヒント
ランやテニス、ゴルフなど、スポーツをする人にとってケガはつきもの。だが、アメリカ・ポートランドのナイキ本社に勤務する鍼灸師でヨガティーチャーのティファニー・クルックシャンクは「少しの心掛けでケガのリスクを減らすことができる」と話す。今日からすぐにできる、ケガを減らす4つのヒントについて紹介する。
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1.ミネラル補給
スポーツドリンクを飲んで、汗で失われたミネラル(特にカルシウム、マグネシウム、カリウム)を補給し、筋肉痛などを防ごう。ワークアウト後は、マグネシウムやカリウムを多く含むチャードやケール、マスクメロンなどをとるといい。
2.休息
筋肉組織は睡眠の間に癒えて再生されるので、 特に激しいワークアウトを行った日は、しっかり眠ること。
3.鎮痛
運動後は、温かいエプソムソルト・バスに浸かって疲れた筋肉をほぐし、硫酸マグネシウムを吸収しよう。痛みを和らげることができるはず。
4.ウォームアップ&クールダウン
ウォームアップによって、徐々に筋肉への血流が増え、筋膜がこれから行う運動に応じて拡張しやすくなる。トレーニングや試合の前には、数分のウォーキングや、ウォームアップ用の短くてダイナミックなオンライン・ヨガレッスンを行うといい。そしてトレーニング後、最低20分はストレッチをしよう。
監修
ティファニー・クルクシャンク
YogaMedicineの創設者で、スポーツ医学と整形外科の専門家。ヨガ指導歴は20年、また12年以上にわたり、さまざまな患者にも会ってきた。伝統的なヨガを西洋の解剖医学、生理学と融合し、より治療的なヨガを広めるため、世界中でティーチャートレーニングを行ってい る。
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