腰痛持ちさんにおすすめ!【起きる前に1分だけ】朝の腰の重だるさをスッと軽くする簡単腰ほぐし

 腰痛持ちさんにおすすめ!【起きる前に1分だけ】朝の腰の重だるさをスッと軽くする簡単腰ほぐし
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朝起きた時に腰の重だるさを感じたり、動き始めに違和感を感じることはありませんか?そこで今回は腰痛が気になる方におすすめ! 気になる腰をスッキリとさせ、一日の始まりを快適にするための簡単エクササイズをご紹介します。

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目覚めた時から腰まわりが重だるいのはなぜ?

朝、腰まわりが重く感じたり、動きにぎこちなさを感じることはありませんか?これは、寝ている間に腰まわりの筋肉が硬くなり血流が滞ることで起こりやすくなります。特に、腰痛がある人は腰だけでなく、骨盤や背骨を支える筋肉の硬さも影響している可能性があります。

脊柱起立筋
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例えば、大殿筋(お尻の筋肉)や脊柱起立筋が硬くなると、骨盤の動きが制限され、前後や左右にスムーズに動かしにくくなります。その結果、腰に余計な負担がかかり、痛みを感じやすくなります。さらに、仙骨周りの筋肉やその周辺の筋肉が緊張すると骨盤や背骨の動きがさらに制限され、腰の動きがぎこちなくなり、動き始めに痛みを感じることも多くなります。

これらの筋肉をほぐして硬さを和らげることで腰の違和感や痛みを軽減でき、スムーズに一日をスタートできます。

寝たまま簡単腰ほぐし!ヨガポーズ「アパナーサナ」

そんな朝の腰を楽にするためにおすすめなのが アパナーサナと呼ばれるヨガのポーズです。仰向けに寝て膝を抱えるだけのとてもシンプルなポーズですが、背中を優しく丸めることで、腰まわりや骨盤、背中の緊張をほぐし、腰が固まっている感じがやわらいで自然と腰が軽くなります。

さらに、左右に揺れる動きが加わることで背骨の動きがスムーズになり、血流が促進されます。数回の動きだけでも腰の負担が軽減されるのでおすすめです。

<やり方>

腰ストレッチ
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1)仰向けのままで両膝を立て、膝を数回左右にゆらゆらと動かして腰まわりをやさしく緩める

アパなーさな
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2)両膝を抱えて息を吸い、吐きながら膝を胸の方へゆっくりと引き寄せ、お尻、腰にかけてが伸びるのを感じる

3)息を吸って手をゆるめて膝が離れ、吐いてまた引き寄せるの動きを3〜5回ほど繰り返して硬い部分を徐々に伸ばす

4)両膝を胸の方へ抱き抱えたまま数回ゆっくりと呼吸を繰り返してキープする

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