股関節が劇的に軽くなる!筋肉ではなく「血行」にアプローチする股関節ヨガ

 股関節が劇的に軽くなる!筋肉ではなく「血行」にアプローチする股関節ヨガ
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伊藤香奈
伊藤香奈
2022-12-31

脚が重たいと感じる時は、ストレッチも良いですが、血行促進にフォーカスした動きを取り入れてみませんか?太い血管が通る股関節にアプローチする4つのポーズをご紹介します。

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脚を劇的に軽くするには?

脚が重たいと感じる時は、筋肉にアプローチするストレッチも効果がありますが、血管にアプローチすることも意識してみると、血流がアップして疲労物質が流れ、脚全体が軽く感じやすくするかもしれません。特に股関節は太い血管が通っているため、股関節を曲げるー伸ばすを行ったり、股関節を開くー閉じるを行うことで、血管を圧迫する→開放するという動きにつながり、血行を促す効果が期待できます。

早速やってみよう!股関節から血行をよくする4ポーズ

膝をついて行うポーズをご紹介します。膝が痛い場合は、マットを折って厚みを作ったり、タオルを膝の下にしいて行いましょう。

やり方:

1.右脚を横に出し、つま先を真横に向けて右膝の上に右肘をつき左手を耳の横に伸ばして左の体側を伸ばすポーズ。右脚の股関節周りをぎゅっと圧迫する。

股関節ヨガ
photo by Kana Ito

2.左手を床につき、右手を耳の横に伸ばして、右の体側を伸ばすポーズ。1で圧迫した股関節を開放し、いっきに下半身全体に血行を促す。

股関節ヨガ
photo by Kana Ito

3.右のつま先を正面に向けて左のつま先をマットに引っ掛ける。四つん這いのように両手を前につき、お尻を後ろに引いて、右脚の内ももを開いてストレッチするポーズ。

股関節ヨガ
photo by Kana Ito

4.右の脚を左脚にかけるようにし、両足をクロスにしてお尻をマットにつく。両手を上に伸ばし両体側を伸ばす。股関節を閉じるポーズ。

股関節ヨガ
photo by Kana Ito

▼動画でポイントと全体の流れをチェックしてみよう! 

 

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伊藤香奈

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。



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