あらゆる不調を招く「骨盤のゆがみ」を改善!お尻の奥まで意識する「股関節ほぐし」【整体師が考案】

 あらゆる不調を招く「骨盤のゆがみ」を改善!お尻の奥まで意識する「股関節ほぐし」【整体師が考案】
『寝たままペタ腹!股関節ほぐし』(主婦の友社)より

硬い股関節は、まさに「万病のもと」。体にゆがみを感じる、脚が太い、ひざや腰が痛い、お腹の脂肪が落ちない、首が前に出ている…。こうしたボディラインの悩みや不調の原因は、もとをただすとそのほとんどが股関節の動きの偏りにあります。1万2000人以上の体の悩みに向き合ってきた、骨盤矯正パーソナルトレーナー・整体師Naokoさんの著書『寝たままペタ腹!股関節ほぐし』(主婦の友社)より、血液やリンパ液の通り道であり、背骨にもつながる股関節をほぐし、不調をケアする簡単トレーニングをご紹介します。

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骨盤のゆがみ改善のポイントは?

股関節を内外に動かしお尻の奥からほぐす

お尻のいちばん奥にあるインナーマッスルをすべて動かしましょう。この動きは、「できるだけかかとを動かさないように」と言うと、できなくなる人がたくさんいます。その場合、伸ばしたほうのひざをゆるめたり、足の位置がずれたりしてもいいので、ひざを動かすことに注力しましょう。ていねいに動くと、お尻の奥にきいているのを感じられます。

1. 両脚を広げて床に座り左ひざを曲げて足を外側に 

骨盤が後ろに倒れないよう、お尻を伸ばしましょう。左ひざを曲げて足を外側に出します。

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2. かかとを中心にひざを外側、内側と交互に倒す

左足のかかとを中心にして、ひざをパタンと外側に倒します。内側、外側と交互に倒しましょう。反対側も同様に。

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POINT:動きにくいほうを多く行いましょう

これは、股関節の内旋や外旋の動きのチェックにもなります。動きにくいほうは回数を多く行うことで、骨盤のゆがみの調整ができて、より効果的になります。

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 『寝たままペタ腹!股関節ほぐし』(主婦の友社)より

この本の著者……骨盤矯正パーソナルトレーナーNaoko

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整体トレーニングサロン㈱ナオコボディワークス代表、整体師。20代のころより、肥満をはじめ、肩こり、腰痛、外反母趾など多くの不調に悩まされ、ボディメンテナンスの分野に深く興味を持つようになる。出産を機に本格的に体づくりの勉強を開始。ヨガ、ピラティス、解剖学、整体、エステ手技などを学び、あらゆる知識と実績を組み合わせて独自のメソッドを開発。自身も14㎏の減量に成功、不調知らずの体を手に入れる。現在は3人の子どもの育児を行いながら、1万2000人以上の女性たちにボディメイクやメンタルケアを行うほか、後継者の育成指導、企業とのタイアップ商品開発など精力的に活動。整体+ストレッチ+筋トレ効果の「おしり筋伸ばし」が多くのメディアで話題に。著書は累計40万部を突破。「林修のレッスン!今でしょ」(テレビ朝日)、「スッキリ」(日本テレビ)などテレビ出演も多数!
Instagram:@naokobodyworks
YouTube:骨盤矯正おしりリセットNaoko

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画像提供:『寝たままペタ腹!股関節ほぐし』(主婦の友社)より

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ヨガジャーナルオンライン編集部

ヨガジャーナルオンライン編集部

ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



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