【食べ過ぎ・飲み過ぎに】食前に食べるだけで消化力を整える方法とは
クリスマス、年末年始、お正月など、イベントが多くなる時期が訪れます。楽しい時間を過ごす反面、気がつくと食べ過ぎや飲み過ぎで、なんだか身体が重たい、胃もたれ気味、胃腸が疲れていると感じる人もいるのではないでしょうか。 今回は、楽しく心地よくホリデーシーズンを過ごしていくための『台所薬局』をご紹介します!
消化力とは?
アーユルヴェーダでは、心身共に快適で心地よく過ごしていくために、「消化力」をとても大切にしています。
消化力とは、「消化・吸収・排泄」する力のことを言い、これは食べ物だけでなく感情や情報の消化も司ると言われているのです。消化力が弱まっていると、あらゆるものを消化することができず、体内に毒素が溜まり、様々な不調を引き起こす原因として考えられています。
いまのあなたの消化力は?
自分自身の消化力に意識を向けたことはありますか?今の消化力をチェックしてみましょう!
✔️ガスやゲップが出る
✔️食欲にムラがある
✔️食後に眠たくなる
✔️顔がむくんでいる
✔️毎日排泄があるとは限らない
✔️なんだかやる気が起きない
✔️不安や混乱など精神的に不安定になりやすい
1つでも当てはまったら、消化力が弱まっているサインかもしれません。
たったこれだけ!食前に食べるだけで消化力を整える方法
消化力が弱まっていては、これから迎えるホリデーシーズンでさらに消化力を悪化させ、毒素が溜まり、不調が起きやすくなってしまいます。
今日から簡単にできるケアを取り入れて、ホリデーシーズンに向けて習慣化していきましょう!
胃腸を整える「ジンジャーアペタイザー」
必要なものは3つだけ!「生姜・レモン・岩塩」を用意
これらは、内臓機能を活性化させ、消化力を促進し、デトックスを促します。食前に一口食べることで、「これから食事が始まる」というサインが胃腸に送られ、胃酸の分泌を促し、消化力を高めてくれると言われているのです。
早速作ってみよう!
<必要なもの>生姜・レモン・岩塩
①生姜スライス一枚を千切り
②レモン一絞り、岩塩ひとつまみをまぶす
※生姜は水に浸しタッパーに入れておくと、保存が長くできます
※レモンは無農薬がおすすめです
シンプルな材料で簡単に作ることができますので、ぜひ食前に取り入れて、ホリデーシーズンを楽しんでお過ごしください。
AUTHOR
永田舞美
ヨガ・アーユルヴェーダ講師 金融営業職に没頭する中で、ヨガとアーユルヴェーダに出会う。10代から悩みが絶えず、自律神経の不調だらけの自分が好きになれずにいた時期が長かった。自分の本質を知り、身体と心の心地よさに 意識を向けて日々生活するようになってから、本来の自分でイキイキと過ごせていることを実感。 この経験から、現代の生活に生きるヨガとアーユルヴェーダを伝え、「本来の自分を取り戻し、心地よく過ごす」ことをテーマに2021年10月に独立。1年間で約200名にアーユルヴェーダを指導。ヨガフェスタ2021への出演や、ヨガモデルとしての実績もある。 ヨガ&アーユルヴェーダ朝活コミュニティの運営、アーユルヴェーダ講座、ライフスタイルカウンセリングの他、全国各地でリトリートイベントを企画主催。
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