【肩を揉んでも肩こりが解消されないあなたへ】痛みの原因は腕にある?肩こりが楽になる簡単「腕もみ」
肩を揉んでもなかなか肩こりが解消されない人、いませんか? もしかしたらその肩こりの原因は、毎日使っている「腕」にあるかもしれません。簡単な腕ほぐしを毎日の習慣にして、しんどい肩こりから解放されてください!
肩こりを引き起こす「腕こり」
腕のこりはあまり症状として感じにくいと思いますが、毎日使っているパーツのため実は意外とこっています。腕がこる原因は人それぞれありますが、代表的なものとしてはデスクワークなどでパソコンのキーボードをたくさん打っていたり、スマホを長時間触っていたりすると、常に腕や手に力が入っているため疲労が溜まりやすいと考えられます。他にも、スーパーでの買い物袋など日常的に重いものを運ぶことが多い人や、小さなお子さんがいて常に抱っこやお世話で腕に負担がかかっている人も腕がこりやすい生活スタイルだと言えるでしょう。
このように、手や腕に疲れが溜まると、筋膜や筋肉でつながっている肩のこりとして現れるケースがあります。また、これらの動作が習慣になると、腕が内側にねじれることによる「巻き肩」や「前傾姿勢」も引き起こし、巻き肩や猫背は直接肩こりの原因にもなります。
簡単「腕もみ」で肩こりを解消
①ひじを曲げた位置から、手のひらに向かって指3本分の位置を見つけて下さい。手で握り拳を作るったときに盛り上がる部分の筋肉です。ツボ名で言う「手三里」の周辺で、筋肉名では「長橈側手根伸筋」「短橈側手根伸筋」といいます。(※正確には手三里はこの二つの筋肉の間になります)
②盛り上がった筋肉の上を親指で押しましょう。心地よい強さで10秒ほど押して下さい。
③手三里の周りや筋肉に沿って優しく押すとさらに効果的です。後で痛くならないようあまり強く押しすぎないように。簡単なので、仕事や家事の合間に手軽に取り入れてみて下さいね。
AUTHOR
Lisa
アメリカ在住。年子出産後、心と体の不調をきっかけに本格的にヨガを始める。ニューヨークでベビーとキッズヨガを学び、2021年Boho Little Yogaを立ち上げる。RYT200を現地のスクールSaj yogaで取得、現在RYT500を取得中。クラスは現地のスタジオだけでなく、オンラインでもバイリンガルベビーヨガと英語ヨガを教えている。またインストラクターやママ向けにキッズマインドフルネス講座も開講中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く