【むくみと肩こりに悩む人必見】これだけマスター!ひとつの動きで2大悩みを改善「かんぬきのポーズ」

 【むくみと肩こりに悩む人必見】これだけマスター!ひとつの動きで2大悩みを改善「かんぬきのポーズ」
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中村優希
中村優希
2022-08-28

初心者でも簡単にできる「かんぬきのポーズ」。これ一つをマスターすれば、肩こりとむくみをまとめて改善できます。一石二鳥のポーズは覚えておいて損はなし!

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かんぬきのポーズとは

かんぬきのポーズは別名「門のポーズ」とも呼ばれていて、サンスクリット語では”パリガアーサナ”と言います。パリガとはかんぬきと言う意味があり、門の扉が開かないようにする横木を指します。

かんぬきのポーズは膝立ちで行うポーズです。膝立ちの状態から片足を横にまっすぐ開き、腕を頭上に持ち上げて上体を横に倒し体側を伸ばすことで、様々な効果が期待できます。ヨガのポーズの中では、初心者でも行いやすい方なので、ぜひ後半にご紹介する動画も参考にしながら試してみてください。

かんぬきのポーズ
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かんぬきのポーズの効果

肩こり改善

腕を頭上に持ち上げて、上体を横に倒し体側を伸ばしながら胸を大きく開くかんぬきのポーズは。肩周りの血液循環を良くし、肩甲骨周辺の筋肉の緊張が緩和されるので肩こり改善に繋がります。また、胸を大きく開くことで、普段前に入りがちな肩を正しい位置へと導くので、巻き肩や猫背の改善にも期待できます。

疲労やむくみの改善

かんぬきのポーズは全身を大きく使うポーズです。全身の血液循環が良くなることで筋肉の緊張がほぐれ、疲労回復に効果があります。また、上体を横に倒し体側を伸ばすことでインナーマッスルが強化されて体の軸が整い、内臓を正しい位置へと導くことができます。内臓機能が整うことで全身の巡りが良くなり、むくみの改善にも繋がります。

リラックス効果

体側を大きく伸ばすことで肋骨の間にある肋間筋がほぐれて、呼吸が肺にたっぷり入るようになります。呼吸が深まることで副交感神経が優位になり、リラックス効果も期待できます。

脚の引き締め

かんぬきのポーズは下半身で支えるポーズなので、脚の引き締め効果にも期待できます。特に腿の内側の「内転筋」を刺激するので、内腿が引き締まった美脚が手に入ります。

初心者でも簡単!かんぬきのポーズ

①膝立ちになり、左足を真横へまっすぐのばします。

かんぬきのポーズ
photo by Yuki Nakamura

②左手を太ももの上に乗せ、息を吸いながら右手を頭上へまっすぐ持ち上げます。

かんぬきのポーズ
photo by Yuki Nakamura

③息を吐きながら体を左へ倒します。

かんぬきのポーズ
photo by Yuki Nakamura

④顔を腕の方に向け、ゆっくり呼吸します。

かんぬきのポーズ
photo by Yuki Nakamura

⑤息を吸いながら戻り、反対も同様に行いましょう。

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AUTHOR

中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



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