【誰にも教えたくないアンチエイジングヨガ】壁を使って無理なくできる「肩立ちのポーズ」
ヨガをしながらアンチエイジング効果も得ることができたら嬉しいですよね。ご紹介するのは、ヨガのポーズの中でも難易度が高い「肩立ちのポーズ」。初心者や体が硬い人でもできるよう、壁を使って無理なく行う方法をお教えします。アンチエイジング効果も期待できるのでぜひ試してみてくださいね。
うれしい効果たくさん!「肩立ちのポーズ」とは
ヨガのレッスンを受けている方は一度はやったことがあるかもしれない「肩立ちのポーズ」。ヨガのポーズの中でも比較的難易度の高いものです。サンスクリット語では「サーランバ・サルワーンガアサナ」と言い、直訳すると「全身すべてを支えるポーズ」という意味になります。肩と上腕で体を支え、足を真っ直ぐ天井に向かって持ち上げたままキープをするポーズで、意味の通り全身の筋力を使うポーズなので、たくさんの素晴らしい効果があります。
アンチエイジング効果
年齢を重ねるごとに内臓を支えている筋力は低下し、重力の影響で内臓の位置は下がり内臓機能も低下します。肩だちのポーズで体を逆さまにすることで、内臓を支える体幹を鍛えながら正しい位置へと戻すことができます。内臓機能もアップするため心身が活性化されて、アンチエイジング効果が期待できるのです。
また、体を逆さまにすることで血液が頭や顔の方に巡り血行もアップ。肌ツヤをよくしたり、肌の代謝が上がってターンオーバーを促進する効果も期待できます。
むくみ改善・疲労回復効果
体を逆さまにすることで、下半身に溜まった老廃物や血液がスムーズに流れるので、血流やリンパの流れがよくなり、むくみの改善や疲労回復効果も期待できます。
ホルモンバランスと自律神経が整う
喉元を刺激することで喉にある甲状腺を刺激し、ホルモンバランスや自律神経の調整効果が期待できます。ホルモンバランスや自律神経が整うことで、心身が安定し日中のやる気アップや睡眠の質の向上などに繋がります。
壁を使って無理なくできる「肩立ちのポーズ」
①壁に両脚をかけて、仰向けになります。
②両手で床を押し、お尻を持ち上げながら脚を上にずらしていきます。
③両手で腰を支えながらゆっくり5〜10回呼吸をします。
④両脚を下ろして、両膝を抱えてリラックスします。
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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