【首の根本から肩にかけて盛り上がってない?】ガチガチもっこり肩を解消する「僧帽筋ストレッチ」
筋トレをしていないのになぜが肩がパンパンでもっこりしている方、ヨガをしているのに肩コリがひどい方必見です!
首の根本から肩にかけて、盛り上がっていませんか?
肩こりがひどい方は、一度鏡を見て自分の肩を確認してみましょう。この部分が写真のようにもっこり盛り上がっていませんか?
この筋肉は僧帽筋の上部です。僧帽筋は首の根元から背中の中心まであり、菱形の大きな筋肉です。
長時間のデスクワークやスマホの使いすぎて猫背になってしまうと首が前に出た状態になります。実はこれは約5キロの頭をこの僧帽筋上部で支えてることになり、筋トレをしていなくても無意識に僧帽筋を鍛えてしまってるようなものなのです。
また、肩こり解消のためにヨガをしているのに逆に肩こりがひどくなっている方は、肩甲骨の動きの悪さをカバーするためにこの筋肉ばかりを使いすぎてしまっているかもしれません。これから夏本番。肌の露出も多くなるこの時期、華奢見えする肩に憧れる女性にはこの筋肉の発達がコンプレックスと感じてしまうでしょう。
エクササイズや筋トレというと、むしろ肩がごつくなってしまうんじゃないか...?と思う方もいるかもしれません。このエクササイズは肩まわりの筋肉を使って肩甲骨を動かし、ごつくなるのではなく正しい筋肉をきゅっと引き締めます。そして肩甲骨の動きも良くなるので、肩まわりがスッキリしもっこり肩を解消出来ると同時に、姿勢改善や肩こり解消にも効果があります。
肩まわりがスッキリする簡単ストレッチ
やり方
①前ならえをするように両手を肩の高さまで上げ、前方方向に伸ばす このとき手のひらは外側を向ける。※この時点で肩を上げてしまっていないか確認しましょう
②手のひらを天井方向に向けながら両肘を後ろに引き肩甲骨を寄せる
※肘の位置はなるべく下がらないように水平に引くこと
③これをほど10回×3セットほど繰り返す。回数を早くこなそうとすると無意識に肩に力が入りやすいです。肩の力は抜く、肩甲骨を寄せ合うという意識をもって行なってみましょう。
AUTHOR
Lisa
アメリカ在住。年子出産後、心と体の不調をきっかけに本格的にヨガを始める。ニューヨークでベビーとキッズヨガを学び、2021年Boho Little Yogaを立ち上げる。RYT200を現地のスクールSaj yogaで取得、現在RYT500を取得中。クラスは現地のスタジオだけでなく、オンラインでもバイリンガルベビーヨガと英語ヨガを教えている。またインストラクターやママ向けにキッズマインドフルネス講座も開講中。
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