LIFESTYLE
LA在住エコ活動家Natsukoさんに聞く!今日から始めたくなる、楽しくゴミを減らすアイディア
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環境配慮だけじゃない?ゴミを出さない暮らしのメリット
——ごみの出る生活からごみの出ない生活へシフトしていく中で何か変わったことはありますか?
Natsuko:色々なことを気にするようになり、意識的な暮らしができるようになったと思います。
それまで環境のことを気にしたことはなくて、いつもオートマチックな選択ばかりをしていました。例えば、カフェでコーヒーを飲むのも使い捨てカップがもらえるのは当たり前でしたし。
けれどゼロウェイストを目指していると「ゴミを出さないようにするためにはどうすればいいのか?」「自分の価値観に合った暮らしをするにはどうすればいいのか」と一度立ち止まることができます。
もちろん忙しい中で、時間や労力の消費を削減するという意味では、オートマチックに便利な選択をする方が良いかもしれません。けれど、何が自分の価値観に合った暮らしなのかということが分かるようになれば、それも苦ではなくなります。
また、ゴミを減らすことって環境だけでなく、わたしたち人間の暮らしを豊かにしていくことなんだということにも気づきました。健康にも気を使うようになりましたね。すごくマインドフルになれたと思います。
——健康とゴミを減らすことの関係とは?
Natsuko:ゼロウェイストを目指すようになって、それまで耳にしなかったこと、また何となく知っていたけれどそこまで深く考えてことなかったことなども考えるようになりました。
地球で今どんなことが起きているのかという情報収集をするようになり、結局全てつながっているということにたどり着いたんです。
地球の健康が自分の健康につながっているということですね。
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AUTHOR
桑子麻衣子
1986年横浜生まれの物書き。2013年よりシンガポール在住。日本、シンガポールで教育業界営業職、人材紹介コンサルタント、ヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーをする傍、自主運営でwebマガジンを立ち上げたのち物書きとして独立。趣味は、森林浴。
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