「気づいたら上半身がガチガチに…」猫背と肩こりをまとめて改善!寝たままできる姿勢改善エクササイズ

 「気づいたら上半身がガチガチに…」猫背と肩こりをまとめて改善!寝たままできる姿勢改善エクササイズ
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猫背の姿勢でいると、背中の筋肉がゆるみ胸の筋肉は縮んだままかたまってしまいます。この不良姿勢により頭も前に出やすくなり、首や肩に負担がかかって体の不調を感じている方も多いのはないでしょうか。

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猫背・肩こりを改善するのに効果的なピラティスのエクササイズ「リブケージアームズ」

猫背を改善できると、見た目の印象の良さはもちろんのこと

・体の負担の軽減

・呼吸が深まる

・代謝アップ

・自律神経が整う

など嬉しい効果がたくさん出てきます。

今回は、猫背・肩こりを改善するのに効果的なピラティスのエクササイズ「リブケージアームズ」をご紹介します。

このエクササイズでは、マットの上で体が安定した状態で胸郭・肩甲骨・肩関節を連動させることで肩の動きを滑らかにしていきます。

背骨を正しいポジションに保ち体幹を安定させながら肩周辺の筋肉を連動して動かすことで、姿勢改善・肩こり改善効果が期待できますよ。

肋骨が浮き上がらないように注意をして動かしていきましょう。

やり方

膝を立てて仰向けに。腰とマットの隙間は手の平一枚分
膝を立てて仰向けに。膝と足は骨盤幅で腰とマットの隙間は手の平が入るくらいに。

・仰向けになり膝を立て、膝と足は骨盤幅に開いておく。腰とマットの隙間は手の平一枚分をキープ。

両手を天井に向かって上げる
両手を天井に向かって前にならえ。

・両手を天井にまっすぐ伸ばし、手の平を向かい合わせにする。

両手を耳の横に
吸って両腕を耳の横、吐いて元に戻す。

・吸いながら両腕を耳の横へ向けて動かし、吐きながら元に戻す。(5回~10回程度)

腕を頭上に動かす時は、腰が反れないところまでにしましょう。腕の可動域よりも体幹の安定を優先させます。

吸って腕をあげることで肋骨が浮いてしまう場合は、呼吸を逆にして吐きながら腕を耳の横に動かすようにしてみてください。

動画でやり方を見る

 

寝ながら行うことで、腰や肋骨のポジションに注意を向けながら肩まわりをほぐすことができます。

他のピラティスの動きの練習にもなるエクササイズなので是非試してみてください。

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AUTHOR

高山ゆかり

高山ゆかり

ヨガインストラクター。【姿勢と自律神経を整え健やかに】 をコンセプトに活動。長年の運動不足により体調を崩したことをきっかけにヨガを始める。ヨガに筋膜リリース、ピラティスを取り入れることで硬かった体がほぐれ、インストラクターの資格取得に至る。福岡市内のスタジオ、自宅にてヨガレッスンを行う。RYT200/チェアヨガ/ピラティスインストラクター/アロマテラピー検定1級。プライベートでは2児の母。



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両手を天井に向かって上げる
両手を耳の横に
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