【目に見えないエネルギーの整え方】「ラジャス」が多いとイライラが増す?「ラジャス」の正体とは?

【目に見えないエネルギーの整え方】「ラジャス」が多いとイライラが増す?「ラジャス」の正体とは?

3つのグナのうちの1つであるラジャスは、エネルギーや動き、または怒りや心配として現れます。この自然の性質をバランスよく保つ方法をご紹介します。

ヨガ哲学では、すべての生物は3つの主要なグナ(自然の基本的な性質)、すなわちエネルギー、物質、意識を中心にしています。私たちが経験するすべてのことは、この3つのグナが異なる割合で構成されており、それらは永遠に変化し続けます。最初のグナである「タマス」は、立ち止まったり休んだりする性質であり、「サットヴァ」は明晰さや知恵を得るのに役立ちます。では、第3のグナである「ラジャス」とは何でしょうか?ラジャスは、エネルギー、活動、情熱の質です。ラジャスは、朝の活動を活発にし、目標を達成するのに役立ちます。マットの上では、3つのグナすべての存在を感じることができますが、ラジャスは最も存在感のあるもので、ポーズからポーズへとあなたを動かすエネルギーです。

今回は、ラジャスとは何か、どうすればバランスを保てるかについて、知っておくべきことを説明します。

ラジャスとは何か?

ラジャスとは、エネルギー、変化、行動、動きの状態です。自然界では、ラジャスのおかげで花が咲き、成長し、新しい命が生まれます。また、変化のエネルギー、奔放な熱意、情熱、そして物事を成し遂げるための自負心でもあります。

私たちの日々のエネルギーや行動は、通常、周囲の人たち(例えば、同僚、家族、パートナーなど)に影響されます。このような人間関係に振り回されていると、ラジャスが優位になります。ラジャスが過剰になると、怒り、幸福感、不安、恐怖、イライラ、心配、落ち着きのなさ、ストレス、勇気、感情の起伏、混沌などの症状が現れます。

あなたの瞑想の実践におけるラジャスとは?過剰なラジャスを持っていると、瞑想が難しくなることがあります。状況を大袈裟にしてしまったり、To-Doリストを作成したり、会話を思い返したりして、心を静めるのに苦労してしまいます。

ラジャスが支配的になっている兆候

ラジャスのエネルギーは未来に向かっており、しばしば憧れや切望、悲哀として現れます。ラジャスが優勢になると、アイスクリームを一杯食べたい、ギャンブルをしたいなど、一時的で短期的な幸せしか得られない欲望を抱くようになります。過剰なラジャスは、執着や強迫観念で心を歪め、より調和のとれたサットヴィック(善性優位)な状態に到達することを困難にします。

By EMMA CUNNINGHAM
Translated by Hanae Yamaguchi

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ヨガジャーナルアメリカ版

ヨガジャーナルアメリカ版

全米で発行部数35万部を超える世界No.1のヨガ&ライフスタイル誌。「ヨガの歴史と伝統に敬意を払い、最新の科学的知識に基づいた上質な記事を提供する」という理念のもと、1975年にサンフランシスコで創刊。以来一貫してヨガによる心身の健康と幸せな生き方を提案し続けている。

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