【ワシのポーズで腕が組めない人へ】おすすめストレッチと4つのステップ

 【ワシのポーズで腕が組めない人へ】おすすめストレッチと4つのステップ
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腕を組むのが難しく感じる人が多いワシのポーズ。腕だけで精一杯でバランスを取るどころではないかもしれません。少しずつ組めるようにするためのストレッチと、やり方を少し変えた腕の組み方を試してみましょう。

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腕を組みやすくするためのストレッチ

ワシのポーズで腕を組みにくい原因に背中や肩回りの硬さがあります。背中を縦にも横にもストレッチする動きや、肩から腕にかけてのストレッチなどをしてみましょう。ワシのポーズのためだけでなく、長時間同じ姿勢を取り続ける人の上半身のコリや疲れの解消としてもおすすめです。

背中のストレッチ

背中のストレッチ
Illustration by illust AC

やり方:
1. 両手を組んで、息を吐きながら手のひらを前に向けて腕を正面に伸ばし、あごをひいて背中を丸める。
2. 腕を床と平行に保ち、背中と肩甲骨まわりの広がりを感じながら2-3呼吸続ける。
3. 息を吸って手を組んだまま手のひらを上に向けながら腕をあげて上半身を起こし、吐いて腕をおろす。

肩まわりのストレッチ

肩のストレッチ
Illustration by illust AC

やり方:
1. 右腕を正面に伸ばしてから指先が左側を向くように腕を横に伸ばす。
2. 左腕の肘を右腕の下から曲げて右腕を胸の方へ引き寄せる。
3. 体が左斜めを向かないように、左右の肩を結ぶ線が正面を向いた状態を保つ。
4. 右肩甲骨の周りの伸びを感じながら数呼吸続け、腕を解放して反対側も同様に行う。

両肩を抱きしめる

selfhug
Photo by Yoga Journal US

やり方:
1. 座位か仰向けの状態から正面で腕を組み、自分を抱きしめるようにして反対側の肩に手を添える。
2. 腕をしっかりと絡め、指先をできるだけ遠くまで伸ばした状態で数呼吸キープしたら解放して、腕を組みかえて同様に行う。

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AUTHOR

吉田加代子さん

吉田加代子

オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。



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