実は、「腹筋運動=お腹がへこむ」にはつながりません。むしろ、やみくもに上半身を起こすような運動は、腹直筋ばかりが硬くなり、内臓を支える力であるインナーマッスルがうまく働いていないことが多いんです。
ピラティスでは、お腹を引き締めるための「体幹の安定性」をつくるエクササイズ。今回は寝たままでもできるデッドバグというピラティスエクササイズをご紹介します。
①仰向けになり、骨盤を後傾させる。
②腰が浮かないように気をつけて、左膝を90度に保ちながら息を吸い、股関節から脚を持ち上げる。
③吐きながら元の位置に戻す。
④この動きを左右交互に10回ずつゆっくりと行う。
【ポイント】
・骨盤を後傾にし、腰が反らないようお腹を軽く引き込みながら行う。
・勢いで動かさず、呼吸と連動してコントロールする。
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