【40代以降は食事制限だけでは痩せない!?】たった2ポーズ!脂肪がみるみる燃えるビギナーズヨガ

【40代以降は食事制限だけでは痩せない!?】たった2ポーズ!脂肪がみるみる燃えるビギナーズヨガ
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上村ゆい
上村ゆい
2025-10-12

「40代に入ってからなかなか脂肪が落ちない……」そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。それは、年齢とともに代謝や筋肉量が変化していることが原因。こちらの記事では、脂肪がたまる仕組みや、効率よく脂肪を燃焼させるために意識したいことをお伝えします。また、脂肪燃焼が期待できるヨガポーズをご紹介します。

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脂肪がたまる仕組みについて

食事で摂った糖質は、体内でブドウ糖に分解された後、体内に吸収されます。ブドウ糖は、わたしたちの体を動かすために必要なエネルギー源ですが、エネルギーとして消費されなかった糖質は、中性脂肪として蓄積されてしまいます。つまり、摂取エネルギー > 消費エネルギーになると、脂肪がたまりやすくなるのです

筋肉量は加齢とともに減少する

加齢とともに筋肉量が減少すると、基礎代謝が下がります。基礎代謝が下がり消費エネルギーが減ると、摂取エネルギーが上まわるので、脂肪として蓄積されやすくなります。中でもお腹まわりにたまりやすい「内臓脂肪」は、見た目だけでなく生活習慣病のリスクを高めるため、健康のためにも意識して脂肪燃焼を心がけましょう。

脂肪
イラストAC

「食事制限×運動」で脂肪燃焼効果アップ

脂肪を減らすためには、食事で糖質や脂質を減らすだけでは不十分です。運動には、脂肪を分解し、燃焼・消費する効果があり、特にウォーキングやジョギングなど酸素を体に取り込みながら行う有酸素運動がおすすめです。

他にも、筋肉量を増やすことも、基礎代謝が上がり脂肪燃焼効果がアップ。下半身や背中、お腹といった大きな筋肉を使う運動は、脂肪燃焼効果が高く効率的です。全身の筋肉をバランスよく動かすことで、血流やリンパの流れも促されます。

脂肪燃焼ならヨガがおすすめ

脂肪を効率的に燃やすためには、「有酸素運動」と「筋肉を使う運動」を組み合わせるのが理想。ヨガはその両方の要素をあわせ持っていて、呼吸を深めながら大きな筋肉を同時に使うことで、さらに脂肪燃焼を高めます。

また、ヨガは関節や体幹を意識的に動かすため、普段あまり使われていない筋肉を呼び覚ますことができます。全身をしっかり使えるヨガをぜひ実践してみてください。

脂肪燃焼を促進する「全身を使うヨガポーズ」2選

①四つ這いの姿勢になり、肩の下に手首、股関節の下にひざをセットしてください。

②両脚を後ろに伸ばし、お尻の穴をキュッと締めます。腰が上がったり、下がったりせず、かかとから頭まで一直線になるように整えましょう。これがヨガの「板のポーズ」です。

プランクのポーズ
Photo by YUI

③両手のひらで床を押し、お尻を天井方向に突き上げます。両腕の間に頭を入れ込み、背筋をまっすぐに伸ばしましょう。かかとが床から浮いても大丈夫です。こちらがヨガの「ダウンドッグのポーズ」です。

ダウンドッグのポーズ
Photo by YUI

③上記の2ポーズを、交互に行なっていきます。息を吸いながら板のポーズ、吐きながらダウンドッグのポーズを行うことで、代謝が上がり脂肪燃焼のサポートをしてくれます。

動画で動きを確認したい方はこちら

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プランクのポーズ
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