写真=中川正子
「生活をするのが好き」二拠点生活を始めてからそう思うようになった|山口祐加さんの#暮らしの選択肢
近年、テレワークの普及やライフスタイルの多様化により、都市と地方の二拠点で生活する人々が増加傾向にあるということをご存知でしょうか。国土交通省の調査によれば、二地域居住等を実践する人は約6.7%に達し、約701万人と推計されているんだとか。また、複数拠点生活を行っている人は全体の5.1%に上るとの報告も。自らの価値観に基づき「暮らしを選ぶ」二拠点生活者たちから、その魅力や課題、リアルな日常を深掘り。理想と現実の狭間で見えてくる「暮らしの選択肢」の今を伝えます。
「父の認知症から学んだ幸せの秘密」(1)移住の大きなデメリットは両親と離れることだと痛感
親の老いに向き合うというのは、ある日突然はじまるものです。わたしの場合、それは父の“夜間の徘徊”というかたちでやってきました。これまでは京都での暮らしや移住生活のことを書いていましたが、その裏では東京にいる父の認知症が進行し、家族で介護体制をどう整えるかに奔走していました。介護というと、大変そう、重たそう…そんなイメージがあるかもしれません。でも、わたしにとっては、家族とのつながりを見つめ直し、人の優しさに心動かされることが増えた、そんな時間でもありました。 この連載では、認知症介護の体験を通して、わたしが出会った「幸せの秘密」を、少しずつ綴っていきたいと思います。
森の香りを通して「自然のリズムに還る」。ワイルドアロマブランドnoi創業者がブランドに込める思い
「昨日は、夜遅くまで仕事をしていた」そんな方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。富士山麓の森で採れる植物を使ったワイルドアロマブランド「noi」を展開する田中麻喜子さんも東京で働いていた頃は、忙しい毎日を過ごしていたと言います。一方で、富士吉田に移住して3年になる現在の彼女は、自然のリズムに還ることを意識しながら暮らしています。田中さんが、富士山の森で日々感じていること、そして「noi」というブランドにかける思いを伺いました。
京都でアトリエを借りるということ1)アトリエを借りることで、ゆるやかに京都へとアンカリング
女性の人生の中で心身が大きく変化する”更年期”…何でも、日本女性がもっとも落ち込みやすいのは49歳だという統計もあるとか。でも、わたしは、50歳前後の複雑なはずの時期、自分の年齢をまったく気にせず、元気に過ごしてしまいました。むしろ京都に移住する前の40代半ばのほうがつらかった気がします。うまく切り抜けられたのは、京都に住んだおかげだったのかもしれない…と50代に入って数年経った今、すごく思うのです。この連載では、そんなわたしが40代、京都で見つけた「幸せの秘密」を探っていきたいと思います。
住む場所はどこでもいい!?【実録】自然いっぱいの環境で暮らすメリット
コロナ禍により、働き方や暮らし方、生き方への価値観が変わり、急速にオンライン化が進んでいます。そんな変化は「住む場所ってどこでもいいんじゃない?」と移住を考える人の増加に繋がっているそう。今回は、実際にコロナ禍により自然いっぱいの所謂”田舎”暮らしを始めた筆者が感じるメリットについてご紹介します。
夜キャベツを食べるだけ!みるみる痩せ腸に変わる「キャベツ」の食べ方|管理栄養士が解説
血糖値の急上昇を防ぐ!朝、トーストと組み合わせると良い食材とは?管理栄養士が解説
朝りんごで腸がよろこぶ!痩せ腸を作るりんごの食べ方【管理栄養士が解説】
その組み合わせ、実は「お腹の張り」を招いているかも。納豆と一緒に食べるとガスが増えやすい食品3選
【納豆】食べれば食べるほど健康ではない!適量は何パック?納豆のギモンを管理栄養士が解説