ブリジット・ヤング著『かわいい子ランキング』(ほるぷ出版 三辺律子訳)
“みんな違って綺麗”は容姿差別からの解放なのか?『ブスなんて言わないで』が問いかけるルッキズム
昨今「ルッキズム」の認識が広がりつつあり、画一的な美の基準に疑問を呈する声も珍しくなくなりました。とはいえ、ルッキズムの周辺には賛否が割れている議題や、答えの出ていない問題はたくさんあります。ルッキズムに関して考えるきっかけをくれる作品が『ブスなんて言わないで』(講談社)です。作者のとあるアラ子さんに作品を描く際に考えていたことや、読者に伝えたいメッセージについて伺いました。
「自分のためのオシャレ」に他者の視点は存在しない?『ブスなんて言わないで』から考えるルッキズム
ルッキズムをテーマとした漫画『ブスなんて言わないで』(講談社)。ただ「ルッキズムをやめよう」というメッセージが描かれているのではなく、様々な登場人物の視点を通して、反ルッキズムが本当に容姿差別からの解放となっているのか、新たに排除している人がいないかを考えさせられる作品です。後編では作者のとあるアラ子さんに、男性が直面する容姿差別、「モテ」「愛され」のコピー、作品を通じて伝えたいことについてお伺いしました。
「私は美しい」以外のルッキズムとの戦い方|『わたしの体に呪いをかけるな』【レビュー】
エコーチェンバー現象や排外主義の台頭により、視野狭窄になりがちな今、広い視野で世界を見るにはーー。フェミニズムやジェンダーについて取材してきた原宿なつきさんが、今気になる本と共に注目するキーワードをピックアップし紐解いていく。今回は『わたしの体に呪いをかけるな』(双葉社・金井真弓訳)を取り上げる。
ルッキズムと「美しくありたいと思うこと」は何が違う?ルッキズムを脱却するために知っておきたいこと
ボディポジティブが日本でもムーブメントになりつつあるのは、見た目重視や痩せた体型こそ「正解」とする「ルッキズム(外見にもとづく差別)」文化への反発でもあります。自分も美しくありたいことと、世間でいうルッキズムの違いについてご紹介します。
外見の若さだけで成り立つようなアイデンティティなら捨ててやる|女優・藤井美穂の生きる道
ハリウッドで俳優&プラスサイズモデルとして活動、SNSを使ってボディポジティブを発信するアクティビストでもある藤井美穂さん。彼女が今考えていることを、飾らない言葉で綴るコラム連載。
夜キャベツを食べるだけ!みるみる痩せ腸に変わる「キャベツ」の食べ方|管理栄養士が解説
血糖値の急上昇を防ぐ!朝、トーストと組み合わせると良い食材とは?管理栄養士が解説
朝りんごで腸がよろこぶ!痩せ腸を作るりんごの食べ方【管理栄養士が解説】
その組み合わせ、実は「お腹の張り」を招いているかも。納豆と一緒に食べるとガスが増えやすい食品3選
【納豆】食べれば食べるほど健康ではない!適量は何パック?納豆のギモンを管理栄養士が解説