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【40代のダイエット】運動しても痩せないのは食べ方が原因？見直すべき３つのポイントとは

須藤玲子 2021-05-08

40代になると多くの人が体の変化を感じ始めるもの。体重が変わらなくても体形が変わってきたり、脂肪のつきかたが変わったり…。焦って食事を減らし、運動し始める人もいるでしょう。でも、「運動していても全然痩せない…」「食べてないのになぜ？」と、新たな悩みが出てくる人も多いようです。それってもしかしたら、運動の仕方や食事の量ではなく、食べ方が原因かもしれません。

40代のダイエットうまくいかない原因

加齢と共に筋肉量が減り代謝が落ちること、それが40代のダイエットがうまくいかない一番大きな原因。その上女性の40代は、ホルモンバランスが乱れやすい年代で、体内で起きるいくつもの変化が重なり合い、太りやすく痩せにくくなると言われています。過去に成功したダイエット法に再チャレンジしても、20代30代のころとは異なり、目に見える結果がなかなか現れないため挫折…。そんな人が多いのでしょう。

食事を減らして運動しても痩せないのはなぜ？

ダイエットの基本は食事と運動です。そのためまず食事を減らすことから始める人が多いのではないでしょうか？例えば、カロリーを押さえたり、糖質を制限したり、量も減らし、間食をやめたり…。加えて、軽めの運動から、少しハードな筋トレなど始める人もいるでしょう。摂取カロリーが減れば、単純に痩せると思われますが、実はそこに落とし穴があります。人は、仕事でも運動でも、活動する時にはエネルギーが必要で、それは、脂肪を燃焼させる時にも同様です。そしてそのエネルギーを作るのは、食事によって摂取されたカロリーです。つまり、ある程度のカロリーを摂らないと、体に蓄積された贅肉を燃やすこともできないのです。食事を減らすダイエットがうまくいかない理由はそこにあります。