アーユルヴェーダで風邪やインフルから速やかに回復する10の方法

 アーユルヴェーダで風邪やインフルから速やかに回復する10の方法
JOE HANCOCKS
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4.アシュワガンダを摂る

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このアダプトゲンのハーブはストレスを緩和し、免疫システムを活性化させる。「アダプトゲンはインフルエンザと戦うための持久力、エネルギー、スタミナの回復を助けます」とドュイラードは言う。「でもこれは興奮剤ではありません。総合的な神経強壮効果のあるハーブです。日中は必要に応じて体を活性化させ、夜はゆっくりとした睡眠をとるために高ぶった神経を静めます」インフルエンザと戦うためには、何も添加されていないアシュワガンダ根を食後に500mg摂ろう。

注意:どのようなサプリメントでも使用前には必ず医師に相談をすること。

5.呼吸とストレッチ

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軽いヨガは具合が悪い時に役立つ。カールソンによると激しいプラーナヤーマは病気のときには刺激が強すぎるが、意識的な呼吸は鼻づまりをすっきりさせ、循環を促し、バランスの取れたエネルギー流れを体中で回復させる。カールソンのおすすめは完全呼吸法(ディルガ・プラーナヤーマ)を1〜3分間、一日に数回行うことだ。「座るか横になり、脊椎を真っすぐに伸ばします。息を吸って直接お腹に入れ、次に息を入れて胸郭を広げます。最後に胸郭上部に息を入れます(無理に行わないこと)。完全に息を吐き、また最初から繰り返します。最初は呼吸が重く感じて、抵抗を感じるかもしれませんが、意識的に繰り返すことで、このシンプルなプラクティスは、必要なときに心身を浄化し、楽にしてくれます」とカールソンは説明する。気分が乗ったときには、カールソンの言う『軽く床を転がるストレッチ』を行うと、胸を広げ、凝りを和らげ、副交感神経系の刺激に役立てることができる。

6.アーユルヴェーダのセルフ・マッサージを毎日行う

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皮膚は体の中で最大の臓器で、1平方センチメートル当たり10億の微生物がいる。それだけでなく、皮膚の感覚神経は気候、ストレス、移動、服装などの様々な環境要因で悪影響を受ける。「肌にオイルを塗ることでこうした神経を静めることができます。その結果として、中枢神経系がインフルエンザと戦うときに燃料が満タンになるというわけです」とドュイラードは言う。「肌にオイルを塗ることで皮膚の微生物の健康を保ち、私たちの免疫を維持し、皮膚、環境、胃腸のそれぞれにいる微生物と体全体の機能の間での活発な伝達を助けるのです」

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Text by Katherine Berohn
Translated by Hiroe Humphreys



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