和洋中何でも合う、切干大根のススメ|せきねめぐみの、肩の力を抜くごはん

 和洋中何でも合う、切干大根のススメ|せきねめぐみの、肩の力を抜くごはん
Megumi Sekine
関根愛 
関根愛
2021-02-04
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乾物の代表選手は切干大根

切干大根
photo by Megumi Sekine

乾物の中でもっともポピュラーで使いやすいものといえば、切干大根。大根はそのままでももちろん美味しいのですが、天日干しされた切干大根は本当に甘いんです。びっくりしますよ~。化学合成の食材にはぜったいに真似できない天然の美味しさがそこにはあります。

ひとくちに切干大根といってもいくつかの種類があります。コリコリと噛み応え充分なのは太く割かれた割り干し大根。味の絡みやすい細切り、ちぢれたタイプのもの。茹でてから乾燥させたゆで干し大根、輪切りで花びらのような美しい形をした花切り大根もあります。

とくに食物繊維の豊富さに注目したいのですが、なんど100グラムあたり20グラム以上も含まれているんです。一日に摂るべき食物繊維が20~25グラムと、あっというまに補えてしまうのが嬉しいところ。冷え性を始めさまざまな疾患を予防・改善するためのきれいな腸内環境に食物繊維は欠かせません。また生の大根に比べて約48倍もの鉄分を含むほか、ビタミンB1&2も取れてしまう優れた栄養源なのです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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