「足の爪」どうしてる？ 長いor短い、はたまたキラキラ…ヨガをするときどれが正解？

3・・・装飾がついたオシャレな爪→〇もしくは△

お次はこちら。ネイルアートですね。

決してNGではありません。むしろ、身体の末端までオシャレをしているだなんて素敵です。……がただ、大きめのラインストーンや装飾などがついているとヨガマットを傷つけるだけではなく「取れてしまうのではないか！」と気になって本来の動きを制限してしまったり、集中力が途切れてしまったりすることもあるでしょう。

とはいっても、足先までキレイにしていることで気分が高まることだってありますから、装飾の程度に気を付けながらネイルアートを楽しむのは多いにアリなのでは、と考えます。

4・・・爪の間に汚れが→×

最後は爪と皮膚の間に汚れが溜まっている状態について。

ここって汗や皮脂、垢が溜まるんですよね。今のような寒い時期はタイツやストッキングにブーツ、ハイヒールといったファッションをすることも珍しくありませんからより蒸れやすいのもあって、見た目の汚れとニオイが気になっている人も少なくないはず。　

バスルームで手やスポンジを使って洗ってもこの爪と皮膚の間の汚れは落ちにくいので、専用のブラシを使ってスッキリさせましょう。

ヨガ八支則のニヤマ（自らに課した戒律）には、“シャウチャ（清浄）”というものがありますが、身体の内側だけにとどまらず、外側の清浄にも意識を向けることを実践してみてはいかがでしょうか。

以上、ヨガをするときの“足の爪”問題についてお話ししました。

たかが足の爪、されど足の爪。ヨガを安全に、そして集中力を保っておこなうための参考にしてみてはいかがでしょう。

ライター／高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018～2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。