BLM運動渦巻くLAから。セレブ御用達ネイルアーティストが語る、アメリカでの成功と人種問題の未来

Kim Turon

BLM運動渦巻くLAから。セレブ御用達ネイルアーティストが語る、アメリカでの成功と人種問題の未来

横山正美
横山正美
2020-07-15

世界のネイル業界で今、大注目のアーティストがいる。カイリー&ケンダル、キムらジェンナー=カーダシアン一家のお抱えネイルアーティストであり、スーパースターのニッキー・ミナージュら錚々たるセレブを魅了するキム・トゥロンさんだ。ベトナム人の両親の間に生まれ、ベトナム南部の小さな村で生まれ育った彼女は、4歳の時にアメリカ・メリーランド州の郊外に移住。マニキュアリストとして活動していた母のもと、姉とともに幼い頃からネイルの“英才教育”を受け、ハリウッドでその才能を大きく開花させた。そんな彼女が、#Blacklivesmatter運動巻き起こるLAで、成功への道のりと、未来への思いを語ってくれた。

「今私がこうしてネイルアーティストとして活躍していられるのは、母のおかげ。アメリカに移住してからマニキュアリストとして生計を立てていた母は、私と姉に幼い頃からネイルを教えてくれたの。高校に進学したとき、パートタイムのマニキュアリストとして働いて身の回りのことは自分で稼いでいたから、自立の助けにもなったとも言えるわね」と語るキムさん。ベトナム女性特有の美しく滑らかな肌、そしてヘルシーでエレガントなロングヘア。エキゾチックなルックスに映える意思的な瞳が、芯の強さと知性を物語る。そんな彼女は、子供の頃から絵を画くのが大好きで、気付くとよく自分の小さな爪をキャンバスがわりにして絵を描いていたという。

「よく描いていたのが、バラとか花柄。15歳の時は、アクリルペイントを使って一生懸命描いていたの。新しいテクニックは貪欲に学んで、その“成果”を自分や友達の爪に“披露”することに幸せを感じていたわ」。

キム・チュロン
子供の頃から自らの爪をキャンバスに練習を積み重ね、現在も毎日練習しているそう。プライベートでもネイルの研究に日々余念がない。

しかしプロとなった現在の方が、作品のインスピレーションを得るため、ファッションや自然、芸術、そして気になるアーティストのインスタグラムをチェックしたり、最新技術や素材の勉強に余念がない、とも。「頑張って勉強している、というより本当に好きで研究しているという感じね。以前クロムパウダーが市場に出始めた時、寝る間も惜しんで作品作りに没頭したのを思い出すわ(笑)だってそれまでどんなジェルもネイルラッカーも、あんなにメタリックな感じに仕上がるものがなかったから。ネイルアートは自分のファッションやスタイル、そして個性を表現するクリエイティブなもの。ネイルをしているだけで、ハイファッションに身を包んでいる気分になれるでしょう?だから私はネイルアートが大好きなの」。

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