2.5人に1人がアプリでメンタルヘルス管理!イギリスで話題のアプリ3選
英国で始まったセカンドロックダウン。先が見えない不安や孤独を感じる人も多く、人々のメンタルヘルスが心配されています。そんな中コンサルティング会社「Accenture」が行った調査で、英国人の約40%もの人がアプリやオンラインなどを使ってストレスや睡眠の改善、メンタルヘルスの向上に役立てているという結果が出たそう。そこで今回は英国で話題のメンタルヘルスアプリをご紹介します。
メンタルヘルスに関連する活動をしている英国の慈善団体「Time to Change」によると、4人に1人が何らかのメンタルヘルス問題を経験していると言われています。今年のパンデミックの影響により、デジタル導入も加速し色々なコンテンツが誕生してます。
今話題のメンタルヘルスアプリ
世界で6200万人が利用していると言われるアプリ。2010年にロンドンで設立されたヘルスケアカンパニーです。瞑想が初めての方でも使いやすく、カラフルで可愛らしいキャラクターたちがメディテーションガイドをしてくれます。瞑想はストレスを軽減させ、睡眠の質を高めたりさまざまな良い効果が証明されています。無料コンテンツもあり、このパンデミック中に「Weathering the storm」という新しいコンテンツも追加されました。
メディテーションアプリ「headspace」の元研究主任が不安症で苦しむ人たちに焦点を当て立ち上げたアプリ。メディテーションガイドのみならず、うつ病やパニック障害、不眠症などにおいて効果があるとされている認知行動療法(CBT)や「書く瞑想」と呼ばれるジャーナリングのなどのコンテンツを提供しています。
イギリスの国民保険サービスNHSが推奨するチャットボット(自動会話プログラム)アプリ。メンタルヘルスをサポートすると証明されている活動や習慣を提案し、その日の気分を仮想バディとやりとりをしながら、自分のメンタル状態を把握していくというもの。
モチベーションアップや自信に繋げてくれたり、セルフケアなどより良い習慣を身につけるための役立つ提案をしてくれます。毎日行った健康的なことを匿名で写真を投稿することもでき、アプリ内のコミュニティと共有するというコンテンツもあります。(残念ながらまだ日本でのダウンロードは不可)
安心して過ごせる日を願いながら、メンタルヘルスアプリに力を借りて乗り越えましょう。
ライター/成瀬美紀
ヨガインストラクター。2010年にピラティス・ヨガを始める。その後、国内外でピラティスやヨガ・サップヨガなどのインストラクター資格を取得し、東京にてインストラクターとして活動。 現在はイギリスロンドンに在住。
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