LIFESTYLE
「1日2リットルの水を飲むといい」って本当?日本人の食生活と気候に合った水分摂取の方法
広告
気候に合わせた水分の取り方
体の環境・食材・味付けが季節によって変わります。
ここでは大きく分けて、気温が下がる秋〜冬と気温が上がる春〜夏に分けて、四季に合わせた水分摂取の方法をご紹介します。
秋〜冬
キーワード
乾燥・味が濃くなる・発汗しづらくなる・溜め込む
ポイント
- 軽度の有酸素運動/筋トレ/ストレッチを心がける
- 日々、じわっと汗が出るくらいまで湯に浸かる
- 唇/喉の乾きに注意する
- 乾きを感じる前にこまめに水分を摂取する
- 化学調味料の取りすぎに気をつける
- 薬草茶を飲む
- 薬味と共に白い野菜を食べ潤いを保つ
春から夏
キーワード
熱や湿がこもる・発汗・食欲の低下・隠れた冷え・デトックス
ポイント
- 動きやすくなる春によく体を動かす
- 脱水症状に気をつける
- 胃腸の状態に注意する
- 汗をかいた後は水をガブ飲みせずこまめに水分を摂取する
- 塩味/酸味を上手に取り入れる
- 甘いもの冷たいものの取りすぎに気をつける
- シャワーだけで済ませずぬるめの湯に浸かる
- フルーツやハーブを入れたデトックスウォーターを飲む
このようなポイントをおさえて、体の元気を保ち水分の摂取と排出のバランスが取れるようにしていくのを目標にしたいところ。
成人の体の水分量の50〜60%を占める水分。美容や健康には欠かせません。
体からのサインに気付き自分の状況をベースにした対応をしていきましょう。
参考文献:からだと心を整える「食養生」著:辻野将之(技術評論社)
ライター/とみよし美里
女性専門トレーナー/ヨガ講師/食事療法士/官足法指導員。
日本最大手ヨガスタジオのプログラム開発、WEBコンテンツの製作、本、雑誌等、日本のヨガ業界に関わる。近年は女性をターゲットにした血流・代謝・排泄機能を改善する食養生と心身管理の方法論を追求している。妊娠、産後、更年期、ストレス、不眠、高血圧、自律神経失調、もの忘れなどのカリキュラム開発および指導者育成を行っている。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く