更年期女性の健康に朝日が良い?40代に突入したら始めたいモーニングルーティンとその効果
女性は更年期になると様々な体調不良が現れやすいもの。更年期の始まりに感じやすい、イライラ鬱々・疲れがとれない・頑張れない・睡眠障害など、といった誰もが抱えがちな悩みをサポートしてくれるのが「朝日を活用したモーニングルーティン」。今回は症状が起こる原因と、その対策として40代に突入したら取り入れたい、モーニングルーティンの効果とその方法をご紹介します。
更年期の始まりに「なんだか不調」が起こる理由
更年期に女性ホルモン分泌が低下していく〈ゆらぎ〉によって体に様々なことが起こるかもしれない、ということは皆さんがご存知のとおり。初期段階で、イライラ鬱々・疲れがとれない・頑張れない・睡眠障害、そんな「なんだか不調」を抱える方が多いようです。それは、女性ホルモンと自律神経の司令塔が、脳内で同じネットワークに存在し相互に影響し合っていることも原因として考えられます。
体が変化していくこの時期に、ストレスを解消できない生活をしている人は要注意。「なんだか不調」を持ち続けているのはなにかと不愉快です。そんな毎日から抜け出したい・予防したい方にやって欲しいのが、朝日を活かしたモーニングルーティンです。
朝の日光浴は良いことが沢山
女性にとって朝に日光浴をすることは良い事ばかりです。
ストレスが軽減されメンタルが安定してくる
朝、日光浴をすると通称しあわせホルモンともいわれている「セロトニン」の分泌が高まります。このホルモンは、ストレスの軽減とメンタルの安定に一役買っているのです。自律神経のバランスと関わりのあるエストロゲン(女性ホルモンの1つ)が低下する更年期女性にとって大切な存在です。
体内時計がリセットされる
地球のリズムである24時間と体内のリズムには若干のズレがあると言われています。体内のリズム=体内時計は、ホルモン分泌と自律神経バランスや免疫力に関わっていますが、このズレがリセットされないと、疲れが取れない、上手く寝れないといったことが始まります。朝にリセットできると「メラトニン」ホルモンの分泌が夜に促されしっかりと眠りにつき疲れをとることができるのです。
この「セロトニン・メラトニン」は腸内環境や新陳代謝を良くしてくれるので、女性に大切なお肌にとっても大切な存在です。
番外編:骨の生成を促す
日光浴をすると体内で「ビタミンD」ホルモンの分泌が高まります。更年期からその後の人生で女性ホルモンの低下により骨粗鬆症になりやすい女性にとっては忘れてはならない存在です。
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