「終わった後たくさん食べたくなっちゃう…」ヨガ後の食事で注意すべき4つのポイント

プロテインは45分以内でもOK

しっかりと動くクラスに参加した後であれば、筋肉の疲労回復に役立つプロテインドリンクもしくはバー（糖質とたんぱく質が含まれるもの）を摂るのもよいでしょう。

それもヨガ終了後45分以内がオススメ。この時間というのは成長ホルモンの分泌が盛んで筋肉が合成されやすいと言われているからです。腹持ちもいいので、ヨガ後の空腹を抑えたり、食べ過ぎを抑えたりするのにもよいと言えます。

アルコールは控え目に

ヨガの後に人と会って食事をしたりすることもありますよね。お酒を飲む場に足を運ぶこともあるでしょう。ヨガ後のアルコールは絶対にダメというわけではありませんが、ちょっと注意が必要です。

血液の循環がよくなっていますので普段よりも酔いがまわりやすかったり、利尿作用によって体内の水分が不足して脱水症状を引き起こしたりすることも考えられます。

水も一緒に飲んだり、いつもより飲酒量を減らしたりしてみてください。

どうしても2時間、我慢できないときは

レッスン前の食事時間が早すぎたり、その日の体調次第だったり、終了後2時間も空腹を我慢できない日もあるかもしれません。そんなときは、先にお伝えしたプロテインドリンクやゼリー飲料（ビタミンやミネラル系だとなおよい）を口にしてみてはいかがでしょうか。菓子類やジャンクフードと比べると罪悪感少なく、空腹を満たせるでしょう。

レッスン後の飲食を見直すことで、心と身体が感じる心地よさも変わってくるといっても過言ではありません。

これまであまり気にしたことがなかったという人は、次のレッスン終了後の食事の参考にしてみてはいかがでしょうか。

ライター／高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018～2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

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