植物性乳酸菌たっぷり!簡単「水キムチ」を作ろう#stayhealthy
夏が近づき、暑さで食欲がなくなるこの季節を乗り切るには、バランスのとれた食事が大切です。また、この時期をすこやかに過ごすためにも、発酵&乳酸菌パワーも上手に取り入れたいものです。火を使わずに、作り方も簡単な、植物性乳酸菌たっぷりな「水キムチ」をご紹介します。
白いキムチの発酵&乳酸菌パワーで腸活
暑さが増してきて「身体がだるい」「食欲がない」といった身体の不調を感じ、夏バテの症状に陥っている方も多いと思います。そんな時期におすすめなのは、旬の夏野菜を使った植物性乳酸菌がたっぷりな「水キムチ」。乳酸菌による整腸作用があるので、胃腸が弱る夏場に最適です。植物性乳酸菌のパワーで、腸活にもぴったりです。
水キムチとは、通常の赤いキムチとは違い、唐辛子を使わず辛みがなく、旨味が詰まっていて漬け汁ごと楽しめる白いキムチのこと。赤いキムチよりも乳酸菌が2倍以上も多く含まれているので、とってもからだにやさしい発酵食品です。シャキシャキとした野菜の食感を楽しめるとともに、胃腸の調子を整えるとも言われています。今回はお米のとぎ汁を使った簡単な水キムチの作り方をご紹介します。
水キムチの作り方
材料
●漬け汁
- ・米のとぎ汁(2~3回目のもの):500ml
- ・塩:小さじ1
- ・塩麹:小さじ1
- ・さとうきび:小さじ1
- ・りんご:1/4個
- ・生姜:1かけ(薄切り)
●食材:お好みの旬な野菜
- ・なす
- ・きゅうり
- ・セロリ
- ・大根
- ・人参
- ・赤玉ねぎ
- ・みょうが
- ・塩:適量(野菜にまぶして水分を出すため)
作り方
- 鍋に米のとぎ汁、塩、塩麹、さとうきびを加えて火にかけて混ぜ、完全に溶けたら火を止め、粗熱が取れるまで冷ます。
- 野菜を好みの大きさに切り、塩をまぶして手でよく揉み込みながら、30分ほど置く。
- 野菜を水でさっと洗い、野菜の水気を絞り、生姜、りんごを加えて混ぜる。
- 密封できる容器に1と3を注ぐ。
- 暑場は、常温保存で、半日程置く。発酵したら冷蔵庫で保存する。冷蔵庫で1日寝かせて、出来上がり。※発酵が進む3〜4日後あたりが食べ頃。
水キムチは冷蔵庫に常備しておきたい、手軽な発酵食品です。お好みの野菜をいろいろ漬け込んで、カラフルな水キムチをを作るのも楽しみの一つですね。自然の酸味が効いた、夏にぴったりの「水キムチ」をおうち時間で作ってみてはいかがでしょうか。
ライター/佐藤舞
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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