忙しい朝におすすめ!目覚めのヨガ|4つのポーズを5呼吸ずつ行うだけ
コブラのポーズ(ブジャンガーサナ)
胸を優しく開くことで交感神経に働きかけ、気持ちを前向きに。
やり方
1. うつ伏せになって足を腰幅程度に開く。
2. 手を肩の下におろし、恥骨、太ももの前面から足の甲までしっかりと床を押しながら、息を吸っておへそが床から離れるまで上半身を起こす。
3. 背中や腰に負担を感じる場合は、おへそを床につけたままで(ベイビーコブラ)。
4. いずれの場合でもそのまま5呼吸続けてからゆっくりとうつ伏せに戻る。
チャイルドポーズ
コブラのポーズで反らせた背中を伸ばすようなつもりで。呼吸も整えましょう。
やり方
1. うつ伏せから膝を曲げておしりをかかとの方へおろす。
2. 両腕を前に伸ばしておでこを床につけて5呼吸キープ。呼吸を背中で感じて。
3. 終わったらゆっくりと上半身を起こす。
人によって呼吸のペースは異なりますが、5呼吸をゆっくりめにしても5分あればこれらの4ポーズをすべてできます。忙しいから早く終えて次のことを…と気持ちが焦ってしまうかもしれませんが、自分の体と呼吸に丁寧に意識を向けてみましょう。忙しい中で短時間でも時間を割くことで心の余裕も生まれ、その日の過ごし方が変わるかもしれません。ぜひ試してみてください。
ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラス(対面・オンライン)をしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指して活動中。Instagram:@kayoko_yo
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