硬いお尻をふわふわの桃尻に変える!10秒のセルフマッサージ
座りっぱなし、立ちっぱなし、お子さんを抱っこしっぱなし…「ぱなし」が続くと、お尻がガチガチに硬くなってしまいます。そこで今回は、座ったままできる、ゆらゆらするだけのお尻ほぐしメソッドをご紹介!
ガチガチの硬いお尻を桃尻に!
座りっぱなしや立ちっぱなしなど、ひとつの動作を長時間行うことは、体の筋肉を固めてしまう要因。お尻の硬さは自分では気づきづらいものですが、気づかないうちに丸いはずのお尻が、四角い形になっているかもしれません。硬くなったお尻は、トレーニングをしても余計に硬くなってしまうだけ。まずはお尻の筋肉をほぐして、動かしやすくしましょう!
10秒で桃尻をつくるセルフマッサージ
お尻の横の部分には、「浅後線」という足から頭までの体の背面を結ぶ筋膜ラインが走っています。この部分をほぐすことで、繋がっている太ももの裏側(ハムストリングス)や背中の硬さもほぐれやすくなります。動画ではヨガブロックを使っていますが、手元にない場合は、直接床やヨガマットにお尻を押し付ける形でも十分マッサージできます。10秒程度でも十分ですが、1分程度行うとほぐれた感じを味わいやすいでしょう。
ポイント1:ブロックに押し付ける部分は、坐骨の一番とがった部分から指2本分くらい外側が目安
ポイント2:両足をアップして行うのが辛い場合は、足をおろして行ってもOK!
お尻がほぐれていくことで、太ももの裏側、背中、股関節など、周辺の筋肉も動かしやすくなったりするので、準備運動としてもオススメです。ブロックにのせる部分は、正確でなくても大丈夫。コリを感じる部分やいた気持ちいいと感じるところでゆらゆらしてみてくださいね。
ライター/伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学の知見を深め、ヨガ・ストレッチ・筋膜リリースを組み合わせた独自のエクササイズで痛みを克服。この経験をもとに「股関節ヨガ」というメソッドにまとめ、「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるヨガを考案。股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。Instagram:@itokanayoga45
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