ヨガポーズの理想と現実。お手本通りのポーズをとれないと悩む人へのアドバイス

 ヨガポーズの理想と現実。お手本通りのポーズをとれないと悩む人へのアドバイス
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綿本彰
綿本彰
2018-02-09

日本を代表するヨガ指導者、綿本彰さんが、ヨガにまつわる悩みに対してアドバイス。今回は、ヨガ歴が深まっていくたびにぶつかるジレンマについて。ヨガのポーズに正解はないと言われるものの、「ポーズを完璧にするため、どうしても鏡を見て練習したいが、それって『ヨガ的には』間違いなのか?」と悩むヨギに、綿本先生が回答します。

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身体の「キモチ」を大事にできるようになる

形が気になるようでしたら、当面は鏡を見ながらでも構わないと思います。その中で、形を大切にしながらも、内面の感覚と向き合うことも大切にしていただけたらと思います。

お手本みたいなポーズをとれない人のためのアドバイス
(Photo by PIXTA)

今どこが伸びていて、どこが引き締まっていて、どんな感覚が沸き起こっているのか。身体は何を欲していて、どう動けば満たされるのか。そういったことを意識していくと、いつの間にか身体の「カタチ」よりも、身体の「キモチ」を大切に感じるようになってくるので、そのときに自然と鏡を見なくなると思います。

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yoga Journal日本版Vol.28掲載



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