前屈のポーズが苦手な人のためのアドバイス

 前屈のポーズが苦手な人のためのアドバイス
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綿本彰
綿本彰
2018-02-08

日本を代表するヨガ指導者、綿本彰さんが、ヨガにまつわる悩みに対してアドバイス。今回は、立位前屈や開脚前屈など「前屈系のポーズが苦手」と悩むヨギに、綿本先生が回答します。

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キツいと感じる部分を気遣うように感じよう

もし立位の前屈だけが苦手で、座位の前屈が苦手でないとすれば、立ち姿勢を保持するために、過剰にハムや股関節外旋筋群を緊張させていると思われます。この場合、慢性的な硬さがあるわけではないので、上の筋肉群の中で特にキツいと感じる部分を繊細に意識してあげるだけで、瞬間的に柔らかくなると思います。
大切なのは睨むような気持ちではなく、気遣うような気持ちでその部位を感じてあげることです。そのためにも、ブロックなどのプロップスを使って刺激の強さを繊細に調整し、痛気持ちいい程度の感覚と向き合っていくと上達が早いでしょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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yoga Journal日本版Vol.28掲載



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