集中力を高めて心をすっきりさせる「3つのハーブ」
ハーブ②免疫系システムを助ける「霊芝」
霊芝(学名:ガノデルマ・ルシダム)は、伝統的な中医学の長い歴史の中で最も貴重な植物の1つです。私が最初に霊芝に出合ったのは、伝統的な道教の本草学を独学していた時のことで、通称「不死のキノコ」として紹介されていました。「The Ancient Wisdom of the Chinese Tonic Herbs」の中で、著者のロン・ティーガーデンさんはこう述べています。「霊芝は素晴らしい抗ストレスハーブです。神経を落ち着かせ、記憶力や集中力を高め、根気強くなり、結果として知恵を築くことができると信じられてきました。そのため、アジア全土で山岳隠者、僧侶、道教の達人、スピリチュアル・シーカーらによって日常的に使用されてきました」。西洋社会では、霊芝は免疫システムを助ける能力の方がより一般的に知られています。その苦い味から、一杯のコーヒーに加えるにもぴったりです。霊芝は、ストレスへの適応力を高める効能があるハーブと考えられています。つまり、自然とエネルギーを高めたり、リラックスしながら身体を落ち着かせたり、調整してくれるのです。身体の調和は心の中に明晰さを生み出します。霊芝は通常、粉末またはカプセルで摂取できます。しかし、私は霊芝をチンキ剤(生薬の成分をエタノール、またはエタノールと精製水の混合液に浸して作る製剤)として使用するのが気に入っています。私の経験では、霊芝はドーシャに悪影響を及ぼさない非常にバランスの取れたレメディです。あなたが穏やかさ、前向きさ、そしてつながっている感覚を求めているとしたら、霊芝を試してみてください。
名前:霊芝(学名:ガノデルマ・ルシダム)
用途:「不滅のハーブ」とも呼ばれる霊芝は、認知能力、神経系システム、免疫系システムを助けます。
使用法:必要に応じて、1日あたり3〜12滴使用しましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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