集中力を高めて心をすっきりさせる「3つのハーブ」

Herbalist Cameron Allen @cadream6

集中力を高めて心をすっきりさせる「3つのハーブ」

ハーバリストのアラン・キャメロンさんは内なる知恵を引き出してくれるおすすめハーブを教えてくれました。

心がすっきりするというのはどういう状態でしょうか? またすっきりするというのは心だけの問題なのでしょうか?西洋社会では「マインド(心)」を脳に関連させますが、それは本当なのでしょうか? 多くの先住民族の間に伝わる医療では「マインド」はハートから始まると言われています。例えば、アーユルヴェーダにおいて心の“根っこ”はハートの中に存在し、この気の流れは体全体を網羅しています。今回、私が気に入っている異なる文化に伝わる薬草療法のいくつかをご紹介しますので、是非あなたのハートに存在する「マインド」をのぞいてみましょう。

ハーブ①脳機能の向上が期待できる「ツボクサ」

ツボクサ
iStock.com/Supersmario

ツボクサもしくはブラフミ(センテラアジアチカ)は私にとって身近で大切な植物のひとつです。心をすっきりさせるためのお気に入りのレメディ(療法)です。植物療法に興味関心を持ち始めた頃、私はアーユルヴェーダの理論に魅了され、3つのドーシャアーユルヴェーダにおける体質の3タイプ「ヴァータ・ピッタ・カパ」)に対応する植物を調べているときにツボクサに出合いました。アーユルヴェーダにおいて、ツボクサは3つのドーシャのバランスを程よく保つとされています。しかし、過剰摂取すると、ヴァータドーシャを悪化させる可能性があります。

ツボクサの初体験はお茶として飲んだことでした。私は自分の感覚を静めるため、ヘッドフォンをつけたまま、バスルームの暗闇の中で静かに座りました。「The Yoga of Herbs」という本には「ツボクサは“知性と記憶力を高め、長生きに効く”と伝統的に考えられてきました」と記されています。お茶を一口含むと、まるで神聖なメッセージを得たような気持ちになりました。それは次のようなメッセージでした。「あなたのハートの奥にある広がりを感じ、姿勢を正しましょう。そして、自分の考え方を構築する方法というのは体を構築する方法と同じであることを理解しましょう」。私のめくるめく思考はスローダウンしました。つまり、精神力と集中力のように感じていたことというのは、むしろ、捉えがたい空間の感覚や静けさ、そしてアウェアネス(気づき)だったのです。ツボクサはハーブティーや薬用のオイルとして使用されます。心と体のつながりを理解するための深い感覚を養いたいと考えている方、もっと精神的に安定したい方、定期的にポーズや瞑想のプラクティスをしている方には是非ツボクサを楽しんでいただけると思います。

名前:ツボクサ(学名:センテラアジアチカ)

用途:長寿。記憶力、瞑想能力、脳機能の向上。

使用法:個人によって異なる場合がありますが、舌下または適切な液体に1日2回5〜10滴程度摂取します。

By Cameron Allen
Translated by Hanae Yamaguchi

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