知らずにストレスを溜めている?仕事における感情労働とは|臨床心理士が解説

 知らずにストレスを溜めている?仕事における感情労働とは|臨床心理士が解説
photo by polkadot/Adobe Stock
南 舞
南 舞
2020-04-22
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感情労働をする中で注意したいこととは?

ストレスが溜まる

感情労働が平気な人もいれば、反対に負担を感じる人もいます。それは、顧客に嫌なことを言われても自分の感情を抑えて一定でいなくてはならない場面が多く求められるから。性格的にまじめで誠実な人ほど感情労働での負担を感じやすいので注意が必要です。

バーンアウト(燃え尽き症候群)

自分の感情をコントロールするのに、人によっては膨大なエネルギーを費やさなければいけないこともあります。それによってストレスが溜まっていくと、バーンアウト(燃え尽き症候群)を引き起こすことも。それまで精力的に仕事に打ち込んでいたのに、感情労働によって溜まりすぎたストレスによって意欲が低下してしまうかもしれません。

回復しにくい

感情労働の特徴は、【疲れが目に見えない、体感しづらい】ということです。そのため他の労働スタイルに比べて対処方法が持ちづらいので、知らず知らずにストレスを溜めてしまうのでしょう。

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