迷った時は"膣(ちつ)"に聞こう|膣が優れた道徳的コンパスになる5つの理由

 迷った時は"膣(ちつ)"に聞こう|膣が優れた道徳的コンパスになる5つの理由
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自分のヨニが優れた道徳的コンパスになる5つの理由

1. 神聖である

ヨニは、サンスクリット語で女性生殖器を表し、「生命への聖なる入り口」と訳される。紀元1千年紀に起源を持ち、さらに難解な密教、ヒンズー教、道教へと伝わったタントラ哲学において、女性のヨニはすべての肉体的生命が通じる入口として神聖視されていた。女性とヨニは女神の具体化したものとみなされ、崇められていたのだ。

2. 創造的である

ヨニは創造性の中心。知性の中枢部だ。本、ビジネス、朝食、赤ちゃん……いずれをつくるにせよ、オラクル(スワディシュターナ・チャクラも位置している)は何千年もの間、情熱的な創造性と、生命維持に必要な肉体的な力が宿る場所として考えられてきた。創造性や情熱の欠如を感じている女性は、自分の身体、女性性、オラクルとの繋がりや感覚が断たれていたり、麻痺していることが多い。再び繋がるには、セイクラルチャクラを調整する練習が効果的だ。

3.女性特有である

この一群の臓器(おへその下から尾骨の上に位置)は、肉体的に女性特有のものだ(男性には異なる臓器がある)。これらの臓器は、精神的な面で私たちと ”女性的な”強さとを結びつけている。性別にかかわらず、すべての人は男性的、女性的な強さを兼ね備えているが、今の世界における私たちは、個人や文化、さらには地球的なレベルの崩壊に至るまで、男性的な強さを酷使している。(注意、前述の女性器すべてがそろっていなくても、女性的な強さを発揮できるし、女性として劣るわけではない)私たちの中の男性性が思考する間、女性性は感じる。男性性は理由づけをし、女性性は直観で動く。男性性が競う一方で、女性性は協力をする。私たち一人一人に備わっている女性的な力強さとは、コントロールしたり、利用したり、支配することではなく、創造して育むことをいう。

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Translation by Sachiko Matsunami



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