迷った時は"膣(ちつ)"に聞こう|膣が優れた道徳的コンパスになる5つの理由

 迷った時は"膣(ちつ)"に聞こう|膣が優れた道徳的コンパスになる5つの理由
Photo by Allef Vinicius on Unsplash
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4.知性を備えている

賢く、鋭く、そして深遠。ナオミ・ウルフの素晴らしい著書「膣」を読んで初めて気づいたのだが、女性器には測定可能な脈拍があり(循環器系の脈拍とは異なる)、動作したり、刺激を受けたり、興奮したり、何かに対してはっきりと肯定や否定する時に脈動する。

あのドレスは自分に合うだろうか? あのデート、あの友人、あの仕事は?と迷った時、答えはオラクルの脈動が知っている。まだその脈動に気づいていないかもしれないが、確かに脈打っているのだ。ベルトの下の内なる知恵にもう少し意識を向ければ、専門家や指導者や博識者に求めるよりもずっと簡単に安価に助言が得られるだろう。

肩の痛みを説明してほしい、と医者から聞かれたことはないだろうか? 重苦しいのか、ずきずきするのか、鋭く痛むのか。その痛みは骨に近いのか、肌の表面に近いのか?と。オラクルの脈動をとらえるのはとても簡単だ。意識を下腹部か太ももの間におき、どんな感覚があるか観察してみよう。温かい? 冷たい? 何も感じない? 脈動や動きを感じるだろうか? もしそうなら、どこに? 医者に痛みを説明する時と同じように、身体の知恵の声を自分に伝えてみよう。

5.喜びにつながっている

この身体の部位は、あらゆる喜びと関係している。骨盤神経が心地よい感覚を脳に伝えると、脳からは神経到達物質のドーパミンが分泌される。ドーパミンは自信、明晰さ、勇気、高揚感、自分にはできる、わかっている、という感覚をもたらす。

寝室の中でも外でも、私たちは楽しい時にはストレスから解放される。ストレス状態から抜けると、私たちは最も真正な自己や直感に近づくことができる。ストレスがある時と、何かを楽しんでいる時とでは、内なる知恵や信念に到達できる度合いが違う。だからこそ、オラクルの助けが必要になる。

ライター/リヤナ・シルバー
「FEMININE GENIUS: The Provocative Path to Waking Up and Turning On the Wisdom of Being a Woman」 (Sounds True, 2017) の著者。コーチ、指導者、スピーカーとして、女性たちが仕事や恋愛や人生で女性的な強さを発揮できるように手助けをしている。コーチングのプライベートセッションや、メンターシッププログラム「 Woman: The Embodiment Experience」、オンラインコース「 Ignite Your Feminine Genius 」を提供。その業績はフォーブス、ハフィントンポスト、ジェゼベルでも取り上げられている。ノースカロライナ州アッシュビル在住。詳細は liyanasilver.com  もしくはFacebookへ。

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Translation by Sachiko Matsunami



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