困難な状況で求められるフラストレーション耐性とは?臨床心理士が解説

 困難な状況で求められるフラストレーション耐性とは?臨床心理士が解説
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南 舞
南 舞
2020-04-13
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フラストレーション耐性が高い人の特徴は?

我慢強い

困難な事に直面すると、私たちはフラストレーション(欲求不満)を感じ、緊張感が起きます。『この緊張感を早くないものにしたい!』という思いから、攻撃的になったり、逃げようとしたりと何らかの行動を取りがち。しかし、フラストレーション耐性が高い人はこの緊張感を耐える強さを持っているため、グッと堪えて事態が好転するのを待つことができます。

切り替えが早い

フラストレーション耐性の高い人は、物事に固執せず、難しい時はスパッとあきらめるという切り替えの早さを持っています。目の前で悩むよりも、『難しい状況が良い方向に行くためにはどうしようか』と代替案を考えられるのです。

気分転換が上手

いくら我慢強くてもフラストレーションを感じるのは確か。そんな時に気分転換の方法を知っているのもフラストレーション耐性が高い人の特徴と言えるでしょう。困難なことから一度離れ、自分の心を満たす時間を作ることも大切ですね。

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