練習しても成長していない?そんな時に考えたい2つのこと
どの年齢層からも人気で、今まで運動経験がなかったり運動が苦手なタイプの人にも始めやすいヨガ。最初は慣れる事、クラスについていく事に必死になってしまいますが、余裕が出てくると自分のヨガポーズが成長しているかが気になり始めるもの。どんなに練習しても出来ない、成長していないと感じた時にこんな点を考えてみてはいかがでしょうか。
比較対象を過去の自分に絞る
ヨガレッスンではパーソナルレッスンでない限り、他のお客さんと一緒にレッスンを受けます。鏡が前に付いているスタジオも多く、意識しなくても周りの人が視界に入りやすい環境と言えるでしょう。そんな中で特に目立ちやすい人は上下揃えたウェアを着ている人だったり、どんなポーズもいとも簡単に出来ている人ではないでしょうか。堂々としている様子や自分に自信がある姿は憧れの対象になるかもしれません。自分もそんな風になりたい!と考える事は素晴らしい事です。しかしその人を目標にしてしまうと本当は成長している自分の状態が見えなくなってしまう可能性があります。ヨガの中で重視される柔軟性は人それぞれ大きく違います。ある人は元々柔らかかったり、柔軟性の高いスポーツをしていた過去がある場合もあります。一方でなかなか柔らかくなりにくい場合もあります。そんな時に出来ている人を目標にしてしまうと、自分が成長していない様に感じてしまうかもしれません。せっかく楽しくて始めたヨガです。他人と比べる事はせず、少し前のご自身と比べてみましょう。本当に成長していないでしょうか?最初はきっとインストラクターの言うポーズ名や太陽礼拝などの言葉の意味が分からなかったかと思います。次にどんなポーズが来るのか、ダウンドッグをする時に体をどう使うのか。きっと練習を重ねた結果、今では当たり前に理解出来ている事が増えているはずです。体の変化も同じです。ヨガを最初に体験した翌日、全身筋肉痛で動くのもやっとな状態ではなかったでしょうか。今ではきっと動けない・・・という程の筋肉痛が来る日も少なくなっているはずです。成長していないと感じていた自分の体。本当はちゃんと成長しています。ぜひ周りと比べるのでなく、少し前のご自身と比べてみてあげて下さい。成長している部分がたくさん見つかるはずです。
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