欲求不満を解くカギは股関節にあり? 感情の乱れをコントロールするポーズ5つ

 股関節がゆるみすぎると欲求不満に陥りやすい?感情の乱れをコントロールするポーズ5つ
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生殖器や官能的なエネルギーに関わりが深い第二チャクラ。第二チャクラは、仙骨や腰付近のへその下、生殖器の位置にあると言われている。そのため、股関節がゆるみすぎると第二チャクラのバランスが乱れ、嫉妬や情緒不安定、欲求不満、不健康な人間関係を引き起こすと言われている。股関節の安定をもたらし、心を落ち着かせるポーズを5つご紹介。

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私たちの多くが硬い股関節に悩む一方、ゆるみすぎた股関節もないわけではない。第二チャクラのパワーを活用するには、創造性を解放する開いた体とその創造性に方向を与える骨格の両方が必要だ。股関節の感覚は、第二チャクラのバランスを知る良い指標となる。自由に動きすぎるのは(スプタバッダコナーサナ/ 横たわった合せきのポーズで膝が床までつくような状態を考えてほしい)、第二チャクラのエネルギーの抑制がきかず、大暴れしているサインだということもある。こんな場合は、混乱に満ちた不健康な人間関係にはまったり、嫉妬したり、感情が爆発したり、困惑を引き起こす満たされない欲を感じたりするのに気づくだろう。こういったエネルギーに対抗するためには、引き締め、抑制し、安定させることを強調したローランジのような股関節のポーズを加えてみよう。息を吸うごとに、外転筋(太腿外側の筋肉)を働かせ、内転筋(太腿内側の筋肉)を体の中心軸へと引き締め、骨盤底を引き上げて腰をサポートし、ポーズを安定させることにフォーカスしよう。すると、第二チャクラにはっきりと、建設的な方法で自己を表現するツールが与えられる、とメアリー・ベス・ラルー(ヨガからインスピレーションを得たコーチングビジネス、Rock Your Bliss の共同設立者)は説明する。

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Text by CHRISTINE CHEN
Teaching by Mary Beth Larue
Photos by Laura Austin
Model by Mary Beth Larue
Styling by Ashley Turner/Hazel&Pine
Hair&make-up by Michelle Hodnett
Translated by Yuko Altwasser
yoga Journal日本版Vol.48掲載



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