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ペルー聖なる谷やエルサルバドル…中南米でヨガ旅｜憧れの旅先リスト＃いつか行きたい場所

ヨガジャーナルアメリカ版 2020-05-05

2.エルサルバドル

1970年代の初頭にはサーフィンで人気の高い国だったが、市民戦争によって多数の人命が奪われ、観光が大きな痛手を負った。サーフィンの町エルトゥンコでバランセ・ヨガ・スタジオとリトリートを運営するリンゼイ・ゴンザレスは「アメリカやカナダに移った人たちと観光がこの国に戻りつつある」と話す。

海岸の前に位置するバランセ・ヨガでは、心地よい海風がスタジオに入ってくる。「この町では潮の満ち引き、風、そして最高の波を中心に毎日が展開している」とゴンザレスは言う。このようなヨガの拠点ができたエルトゥンコは、いつの日かコスタリカのノサラのようになるかもしれない。

3.グアテマラ

メキシコで増加してきたヨギを避けようとする人々が、グアテマラに目を向け始めた。マヤの村サン・マルコス・ラ・ラグーナにあるヨガ・フォレスト・コンシャス・リビング・リトリートセンターは、旅先に住む人々や地球環境に節度のある行動を行う、国連世界観光機関が推進する「責任ある観光」を展開するほか、葦を植え付けて海岸線を復元したり、助産師を育成するなどして、地域振興に資金を提供している。

不意に立ち寄ってクラスを受けることもできるし、リトリートに参加して専門の指導者からジュニャーナヨガ、アシュタンガヨガ、バクティヨガ、カルマヨガを学ぶこともできる。

教えてくれたのは…ジェン・マーフィー
世界中を旅して、冒険、健康、食品、環境保護に関する記事を書いている。『ウォール・ストリート・ジャーナル』のコラム「What’s Your Workout」を担当しているほか、『The Yoga（Man）ual』の著者でもある。

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